JFMAの18の調査研究部会では、活動成果をもとに、毎年9月以降、FMの基本的な考え方について講演を行っております。本年も約2か月間、オンデマンド配信いたします。
←YouTube【JFMA CHANNEL】「JFMAの調査研究部会って何ですか?」にてJFMA調査研究部会についてのご紹介をしております。
ぜひこの動画もご参照いただき、「秋の18講座」で各部会の活動をご視聴ください。
申込受付 | タイトル | 配信期間 | 視聴はこちら | ||
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9/10(火)10:00 〜11/21(木)13:00 |
【会員・非会員】 【学 生】 |
【オンデマンド配信】 FM初心者向け 「秋の18講座」 2024 |
2024/9/26(木)10:00〜2024/11/28(木)13:00 |
各調査研究部会の部会長・副部会長・部会員による講演で、FMの多様な分野の基礎知識に触れることができます。FM初心者向けの入門講座として、FM関連部門・総務部門等に配属・異動された方、新入社員等にもお奨めで、企業の新人研修用としてもご活用いただけます。学生(社会人学生を除く)の方は無料でご参加いただけます。
また、公開可能な資料をご参加者が閲覧できるようにいたしました。皆様のご参加をお待ちしております。
・左図をクリックすると「秋の18講座」の概要がダウンロードできます → → →
※ 以下、講演一覧となります。タイトルをクリックすると概要がご覧いただけます。
部会名 | タイトル | |
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00 | JFMA事務局 | 調査研究部会紹介「JFMAの調査研究部会って何ですか?」 |
01 | FM戦略企画研究部会 | 「FM戦略 概論ー基礎編+実践編」 |
02 | FMプロジェクトマネジメント 研究部会 |
「FMプロジェクトマネジメント基礎講座」 |
03 | リスクマネジメント研究部会 | 「ビジネスマンの基礎・リスクマネジメントと事業継続」 |
04 | エネルギー環境保全マネジメント 研究部会 |
「サステナビリティ経営の重要性とデータ活用」 |
05 | CREマネジメント研究部会 | 「企業価値向上に資するこれからのCREマネジメント」 |
06 | 人と場へのFM投資価値 研究部会 |
「Web3.0時代の「人と場」FMの役割と近未来ワークスタイル創造」 |
07 | こころとからだの ウェルビーイング研究部会 |
「ウェルビーイングと組織のパフォーマンスの向上を目指す ファシリティマネジャーの取り組み」 |
08 | インフラマネジメント研究部会 | 「公共インフラ施設をマネジメントする専門家インフラマネジャー育成」 |
09 | キャンパスFM研究部会 | 「キャンパス計画と地域の創造的再生」 |
10 | ヘルスケアFM研究部会 | 「医療福祉施設におけるファシリティマネジメントの基礎」 |
11 | 公共施設FM研究部会 | 「公共FM入門編 〜 「個別施設計画」 の見直し&活用について」 |
12 | ユニバーサルデザイン研究部会 | 「ユニバーサルデザインとはなにか」 |
13 | 運営維持手法研究部会 | 「ファシリティマネジャーのための運営維持入門/初心者編 きっかけづくり+新しい価値を求めて……!」 |
14 | 品質評価手法研究部会 | 「品質評価の基本と部会活動の魅力」 |
15 | FM財務評価手法研究部会 | 「FM施策の実施に必要な資本的支出と経費の支出」 |
16 | オフィス・ワークプレイスの 知的生産性研究部会 |
「ワーカーの意識と行動を変える 参加型オフィスづくり」 |
17 | コンピュータ活用研究部会 | 「施設管理業務におけるIWMS活用について」 |
18 | BIM・FM研究部会 | 「ファシリティマネジャーにとっての建築デジタル情報とBIM」 |
【参加費】 JFMA会員 3,300円 / 非会員 5,500円(税込) / 学生(社会人学生を除く) 無 料
※ 「JFMA調査研究部会」紹介動画と全部会の18セミナーをご視聴いただけます(期間中一斉配信)
・「JFMA調査研究部会って何ですか?」(JFMAの調査研究部会についての紹介)(6分程度)
・18の調査研究部会による各講演(各講演20分〜45分程度)
【参加申込受付期間】 2024/9/10(火)10:00〜 11/21(木)13:00まで
※本セミナーは「認定ファシリティマネジャー資格(CFMJ)更新ポイント」取得対象となります。
配信開始後より視聴ページでご案内する「視聴後アンケート」への回答にて3ポイント取得できます。
・お申込みは外部サイトページよりインターネットでのお申込みとなります。
・参加申込には「JFMAイベント・セミナーメンバー」の登録が必要となります。
・お申込に引き続き「参加費お支払い」となりますので、クレジットカードをご用意ください。
・システムからの連絡及び視聴のご案内はすべてメールでご連絡いたしますので、連絡可能なメールアドレスをご用意ください。
※勤務先におかれまして複数名でご参加される場合も、各自1人ずつのお申込が必要です。
※個人情報は、同セミナーの開催目的以外には使用しません。
【テーマ】調査研究部会紹介「JFMAの調査研究部会って何ですか?」(約6分)
【概 要】
JFMAの調査研究部会全体の概要および活動についてわかりやすく紹介します。
各部会講演を視聴する前に、ぜひ18の活動の目的と活用についてご理解いただき、皆様に必要なテーマの活動をご視聴ください。
そして、皆さまもこのようなFMの活動にご参加いただけるような良い機会になればと思います。
【テーマ】「FM戦略 概論ー基礎編+実践編」(約30分)
【講演者】 部会長 藤 眞澄 氏
【概 要】
経営戦略は、企業が長期的な競争優位や企業価値向上の方策を立てること、FM戦略はその経営戦略を施設・不動産・環境面から支える方策を立て実施することです。この関係性と役割を踏まえて、前半は経営とFM戦略に関する基本的考え方や方法論を再確認し、後半は現実のFM関連のトピックスについて触れた後、JFMA賞受賞事例にてFM戦略の事例研究により実践的理解を深めます。
【テーマ】「FMプロジェクトマネジメント基礎講座」(約26分)
【講演者】 部会長 菅野 誠 氏
【概 要】
本講座ではオフィス移転プロジェクトの全貌と各フェーズ・各担当者の役割に関する基礎知識を習得できます。ワークプレイスを第四の経営基盤とする企業のFMプロジェクトマネジメント力向上に寄与します。
本講座は過去20年間以上にわたるFMプロジェクトマネジメント研究部会の調査研究成果をまとめた初心者向け基礎講座です。
【テーマ】「ビジネスマンの基礎・リスクマネジメントと事業継続」(約21分)
【講演者】 部会長 上倉 秀之 氏
【概 要】
現代社会は災害だけでなく様々な事業障害が発生します。このような事案対応としてリスクマネジメントと事業継続は重要であり、FM分野だけでなくビジネスを進める上での必須のスキルになっています。
本講座ではリスクマネジメントと事業継続の基礎的事項の理解と、FM分野での活用について判りやすくお話しします。
【テーマ】「サステナビリティ経営の重要性とデータ活用」(約19分)
【講演者】 部会長 横山 健児 氏
【概 要】
国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)と国連グローバル・コンパクト(UNGC)が策定した責任投資原則(PRI)に署名した機関投資家が急増するなど、サステナビリティ経営に対する関心が高まっています。国内でも企業内容等の開示に関する内閣府令等の改正(2023年)で、有価証券報告書等において「サステナビリティに関する考え方及び取組」の記載が求められています。
本講座では、サステナビリティ情報の開示に関する最新動向とサステナビリティ関連データの活用について解説します。
【テーマ】「企業価値向上に資するこれからのCREマネジメント」(約32分)
【講演者】 部会長 堀 雅木 氏
【概 要】
CREマネジメント発展の歴史を踏まえ、”企業活動を支えるCRE”から”企業価値を向上させるCRE”、いわゆる攻めのCREについて、その考え方や背景、事例を通じて学びます。
※当講演は、昨年のFM初心者向け「秋の18講座」で配信した講演と同様の内容となります
【テーマ】「Web3.0時代の「人と場」FMの役割と近未来ワークスタイル創造」(約31分)
【講演者】 部会長 岡田 大士郎 氏
【概 要】
「Web3.0」と呼ばれる新しいインターネットエンジニアリング社会が到来しています。
そして、生成AIの急速な進化は社会の仕組みや働き方を変質させつつあります。
こうしたソーシャル・トランスフォーメーションが進展する時代において、FMの役割とはどのように進化してゆくのでしょうか。本講座では「人と場へのFM投資価値」の視点から、FMの本質を考えつつ、地球規模からの「人」と「場」の進化系FMの役割や在り方を事例を交えながらお話ししてゆきます。
【テーマ】「ウェルビーイングと組織のパフォーマンスの向上を目指すファシリティマネジャーの取り組み」(約39分)
【講演者】 部会長 野間 操 氏
部会員 近間 絢子 氏、佐藤 さくら 氏
【概 要】
こころとからだのウェルビーイング研究部会は、FMの取り組みを通して、個人の心の健康がどのように組織のパフォーマンスにつながるのかを議論しています。
本講座では、研究部会メンバーであるインハウスのファシリティマネジャーがウェルビーイングの向上方法について、自社プロジェクトの取り組みから、具体的な施策や評価方法などを報告します。
【テーマ】「公共インフラ施設をマネジメントする専門家インフラマネジャー育成」(約30分)
【講演者】 部会長 中川 均 氏
【概 要】
全国自治体で進められている公共インフラ施設の定期点検・緊急修繕は一定の進捗がみられますが、予防保全面での対策はまだまだ不十分です。その一つの要因は中長期の維持管理・更新計画と調査点検・設計・実施・記録という維持管理サイクルとを結びつける人材が不足していることが挙げられます。当部会ではマネジメント分野のマネジャーに求められるスキル・経験および必要とされる活動領域についての研究成果を報告します。
【テーマ】「キャンパス計画と地域の創造的再生」(約45分)
【講演者】 部会員 上野 武 氏
【概 要】
千葉大学名誉教授の上野武先生に「大学キャンパスが地域を再活性化するための共創拠点となり、魅力溢れる環境となるためにはどうすれば良いのか。」都市と建築を繋ぐキャンパス計画の視点から解説して頂きます。最初に先生のご紹介、最後に当研究部会の活動紹介を部会長の興津からさせて頂きます。
【テーマ】「医療福祉施設におけるファシリティマネジメントの基礎」(約24分)
【講演者】 部会員 大関 匠 氏
【概 要】
社会的環境の変化に伴い、医療福祉施設に求められるものが変化し、それらに対応しながら医療の質を保つには、施設の経営意識とその実践が重要となります。医療福祉施設でもFM活動が不可欠であり、本講座では社会福祉法人の技術者として働く認定ファシリティマネジャー(CFMJ)4年目の演者が、FMの基礎を業務に生かす方法と、所属するヘルスケアFM研究部会の活動について解説します。
【テーマ】「公共FM入門編 〜 「個別施設計画」 の見直し&活用について」(約42分)
【講演者】 部会長 橋 康夫 氏
【概 要】
総務省から発出され、策定された「公共施設等総合管理計画」に基づき、多くの自治体では、各施設毎に「個別施設計画」が策定され、改定も行われて来ているところです。「個別施設計画」を絵に描いた餅に終わらせることなく、いかに活用していくのか、策定の経緯から今後の展開について、皆様と考えていきたいと思います。
【テーマ】「ユニバーサルデザインとはなにか」(約34分)
【講演者】 部会長 児玉 達朗 氏
副部会長 波多野 弘和 氏
部会員 塩川 完也 氏、栗木 妙 氏
【概 要】
ユニバーサルデザイン(Universal Design)は、年齢、性別、国籍、障害の有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすい製品、環境、サービスなどを目指して設計する概念です。
本講座では、ユニバーサルデザインの歴史的背景や定義といった基本情報に加えて、様々な実践例を紹介します。さらに、ユニバーサルデザインを取り巻く社会・環境の変化、そして現代における新たな課題についても考察します。
【テーマ】「ファシリティマネジャーのための運営維持入門/初心者編
きっかけづくり+新しい価値観を求めて……!」(約42分)
【講演者】 部会長 吉P 茂 氏
【概 要】
SDGsを原動力にサスティナブルなファシリティを創りましょう!
プロのファシリティマネジャーの仕事を始めたけれど・・・
今、悩んでいる貴方へ取組みの『きっかけ』を提供します。
SDGsの基本理念にもつながるキーワード『Diversity(多様性)、 Equity(公正性)& Inclusion(受容・包括性)』をテーマに、当たり前を変えていく『きっかけ』にしてください!
FMの原点である運営維持とは何か、ファシリティマネジャーの心がまえ(視点や業務のポイント)等、運営維持業務の理解を深める『きっかけ』に!併せて指導用としてもご活用ください。
【テーマ】「品質評価の基本と部会活動の魅力」(約30分)
【講演者】 部会長 野瀬 かおり 氏
【概 要】
FMは、病院、学校、官公庁、工場、研究所、空港施設、美術館・博物館など幅広いファシリティを対象としています。ここでは一般企業のオフィスを例に、ファシリティ品質の基本的な考え方「7つの評価軸」について解説し、部会で開発した評価手法を紹介します。
また、部会員から、部会活動をどのように業務に役立てているのか、部会の魅力などを語ってもらいます。
【テーマ】「FM施策の実施に必要な資本的支出と経費の支出」(約25分)
【講演者】 部会長 大山 信一 氏
【概 要】
FM施策の実施には資本的支出(CAPEX)と経費の支出(OPEX)が必要となります。キャッシュフローとCAPEXとOPEXの関係、FM財務評価の4手法(ファシリティコスト評価、施設資産評価、施設投資評価、ライフサイクルコスト評価)とCAPEXとOPEXの関係、それらが財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)に与える影響について解説します。
【テーマ】「ワーカーの意識と行動を変える 参加型オフィスづくり」(約41分)
【講演者】 部会長 齋藤 敦子 氏
【概 要】
グループアドレスや共創スペースなど、ワーカーに新しい行動を求めるオフィスが増えていますが、目的や運用などのソフトが不可欠です。オフィスのリニューアルや移転の際、経営直下のプロジェクトで基本計画やコンセプトを策定しますが、同時にワーカーの参画・全組織への浸透策などのプロセスが重要です。本講座はソフトに着目したオフィスづくりについて事例も踏まえながら、これからのオフィスづくりの方法について展望します。
【テーマ】「施設管理業務におけるIWMS活用について」(約24分)
【講演者】 部会員 木村 圭介 氏
【概 要】
IWMSはIntegrated Workplace Management Systemの略で、事務所、工場、学校、病院など様々な「働く場」を統合的に管理できるシステムです。日本では図面管理、台帳管理、設備管理、点検管理など、個別システム(ポイントソリューション)として導入する場合が多いですが、IWMSはそれの機能を統合的に全て保有しています。
本講座ではIWMSの概要、特徴、活用事例について紹介します。
【テーマ】「ファシリティマネジャーにとっての建築デジタル情報とBIM」(約46分)
【講演者】 部会長 猪里 孝司 氏
【概 要】
BIMはファシリティマネジャーが正確で詳細な建築のデジタル情報を獲得する仕組みです。BIMとは何か、BIMの考え方やFMとBIMの関係を分かりやすく解説します。国土交通省の建築BIM推進会議の活動成果をまじえFMでのBIM活用について紹介します。FMの高度化には、建築のデジタル情報が不可欠だと考えています。BIMをうまく利用してFMの高度化を推進していただきたいと思います。
JFMA担当 佐藤(芳)、白須
メールアドレス: research@jfma.or.jp
TEL: 03−6912−1177
JFMA事務局受付時間: 月〜金 9:30〜17:00(土日祝日を除く)