・「FMのためのBIM実行計画のテンプレート集」の企画
・FMで利用するためのBIM標準データの規格検討
・BIMとFMの連携によるBIM及びFM双方の高度化
2019年6月に国土交通省が「建築BIM推進会議」を立ち上げ、Society5.0実現の一環として建築BIMの普及に力を入れている。JFMAからは当部会が委員として参加し、FMでBIMが活用できる環境づくりの実現に向けて意見している。今年度は、引き続き建築BIM推進会議に参加するとともに、BIMに関連する学会や団体と連携し、FMが必要とするBIMについて積極的に情報発信する。
・「建築BIM推進会議」とその下部の部会である「建築BIM環境整備部会」と作業WGおよび「BIMを活用した積算・コストマネジメントの環境整備協議会」への参加
・「ファシリティマネジメントのためのBIMガイドライン」の普及とその続編の「FMのためのBIM実行計画のテンプレート集」を企画する。
・FMで利用するためのBIM標準データの規格を検討する。
・「FMにおけるBIM活用事例集」の発行
・BIMとFMの連携によるBIM及びFM双方の高度化
研究部会を月1回開催し、ファシリティマネジメントでのBIM活用事例を紹介する事例集に掲載する事例を収集し、現在発行準備中である。また2019年に出版した「ファシリティマネジメントのためのBIMガイドライン」に掲載したBIM実行計画のひな形やテンプレート集の企画について継続して検討している。
国土交通省の「建築BIM推進会議」およびその下部の「環境整備部会」にJFMAからの委員として参加した。部会での議論を研究部会内で共有するとともに、「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン」の改訂に対して意見表明した。