ユニバーサルデザイン研究部会 (SCM10)  【施設事例研究】

部会紹介

※活動の詳細を閲覧することが可能です: 「JFMAジャーナル別冊R05」部会ページへ

2022年度のテーマと活動内容 【活動計画】

メインテーマ

SDGs時代のユニバーサルデザイン

活動計画

@は定期的に実施。ABは個別に作業実施。Cは随時。
@ UD ナイトトーク(定例会)
2年間行ったメンバー森山政与志がコーディネーターを務めた UD ナイトトーク(全 17 回)を衣替えし、 2022 年度は各メンバーがコーディネーターとなり 10 回程度ナイトトークを行う(メンバー自身がスピーカーとなる場合、部外のゲストによるトーク、対談形式など)。月 1 リモート想定。年に二度ほどオフ会を行う予定。
A アーカイブ「 UD ナイトトーク 2020 2021 」作成(個別)
2020 21 年度に部会メンバー森山政与志氏( 生活環境・企画設計工房との共同企画・開催) による計 17 回のナイトトークをアーカイブとしてテキストにまとめる。詳細は今後決定。報告書(あるいは書籍)とすることを考えている。
B SDGs 時代のユニバーサルデザイン(個別)
〜UD の読み方をアップデートする〜
ロンメイス氏によりUD が提唱された 1985 年から社会は大きく変わった。 UD はユーザー視点かつ普遍性が高く、現在でもその有効性は変わらないが、現代の SDGs の時代における UD の位置づけについて見直したい。
 1)包摂(インクルージョン)との関連
  UDを「環境面におけるユーザーの尊厳の保証」と定義
 2)ウェルビーイングとの関連
  UDを「ウェルビーイングを支える基盤」と定義
C 部会メンバー個々の活動支援と共有(随時)
研究部会のメンバーの多くは、何らかの形でユニバーサルデザインに関連した業務や執筆等の活動(建築計画、地域行政、ビルマネジメント、コンサルティング、編集、調査研究、 WELL 、 ESG/SDG 、健康経営など)を行っている。これらの活動を相互支援し、情報と経験を共有。(昨年同様)

2021年度のテーマと活動内容 【活動報告】

メインテーマ

多様な人々の「個人のストーリー」から考えるユニバーサルデザイン

活動実績

  1. UDナイトトーク(定例)
    森山政与志が友人達と語る11の夜話 2021
    (生活環境・企画設計工房との共催)
    第1話 5月6日(木)
    「障がい」も一つの個性として生きて来た
    森山政与志/坂本崇博・黒須美枝・似内志朗
    第2話 6月9日(水)
    尊厳なきバリアフリー
    川内美彦/仲田裕紀子,似内志朗
    第3話 7月7日(水)
    私がやりたいこと
    中澤信/児玉達朗、似内志朗  
    第4話 8月12日(木)
    音のない世界と音のある世界をつなぐ
    松森果林/足立研、今泉佳祐
    第5話 9月8日(水)
    JFMAのUDの葛藤と未来
    似内志朗&JFMAUD研究部会/黒木正郎、波多野弘和
    第6話 10月6日(水)
    形にする前の大事なこと
    成田一郎/古阪幸代、児玉達朗 
    第7話  11月10日(水)
    共生社会における「モノ」と「コト」   
    星川安之/塩川完也、曽川大
    第8話  12月8日(水)
    女性が社会で働くということ
    古阪幸代/中島秀美、仲田裕紀子
    第9話 1月5日(水)
    働き方改革というテーマにとってコロナ禍とは何だったのか?
    坂本崇博/堀雅木、山本英史 
    第10話  2月9日(水)
    「建築」はどこへ向かうのか
    黒木正郎/似内志朗、松崎駿 
    第11話 3月9日(水)
    デザインとは何か
    田中一雄/黒木正郎、似内志朗
  2. コロナ禍時代にユニバーサルデザインを再考する
    ・JFMAジャーナルR5(2021.9)において、標記タイトルで寄稿
  3. SDGs時代のユニバーサルデザイン(尊厳と包摂)
    ・FM秋の夜学校2021.09.17「SDGs時代のユニバーサルデザイン〜UDの読み方をアップデートする」
    ・FMフォーラム2022.2配信(タイトルは同じ)
    ・上記に伴うJFMAジャーナル寄稿(2022.4発刊予定)
     

研究成果 他

ファシリティマネジメントフォーラム ※ JJ:JFMA機関誌「JFMA JOURNAL」掲載

FM秋の夜学校(調査研究部会公開セミナー)

書籍・報告書 他

IAUD国際ユニバーサルデザイン会議

IFMAワールドワークプレイス

その他