医療・福祉・健康に関わる施設経営と運営の戦略を包括的に扱うヘルスケアFMの導入と普及 |
部会長:森 佐絵 清水建設株式会社 認定ファシリティマネジャー 一級建築士 医療管理学修士 |
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ヘルスケアFM 病院BCP BCP訓練 フリンジサービス ホスピタリティFM 医療DX |
サマリー | 活動テーマは部会発足時から一貫して変わっていないが、社会環境の変化に伴って部会員のニーズ、メンバー構成は変化している。その時々に合わせた研究活動を進めており、近年、メンバーの関心の高い病院BCP、医療DXを定例会の話題として情報交換し、また、各研究部会共通のテーマであるSDGs/ESGについてもレポートにもまとめている。 |
活動内容 | 1.ヘルスケア・病院FMに関する最新最良事例の研究_ヘルスケアFMの最新最良事例の調査研究、討議、外部有識者も含めた意見交換を通し、内部・外部ともに知見の強化を図る。
2.ヘルスケアFMのバリューアップのための情報交換_関連団体との連携を強化する。病院インハウスの部会員の増員により、実感と実体を持ったFMを目指す。活動を通して得られた知見は内外で共有することで、ヘルスケアFMの現場に還元し、医療福祉施設の経営活動の一助となることを目指す。 ※定例会開催日程(原則) 平日17:00〜18:30、月1回 |
成 果 | 2022年度の活動を挙げる。@定例部会 ほぼ毎月開催 A勉強会「埼玉石心会病院 地球にやさしいミーティング」〜発足趣旨と取組み紹介、「リアルタイムデータを利活用したヘルスケアDX〜コマンドセンターについて」(外部講師) B秋の夜学校「医療福祉サービスに活用できるFMの考え方」 CJFMAフォーラム&SDGsレポート執筆「病院におけるSDGsの取り組みに関する考察」 Dフリンジサービス勉強会(外部参加可)4回開催 4月:救急におけるバーチャルリアリティを活用した教育教材 8月:QI活動の最新事情とこれからの方向性 10月:北里大学新病院の業務プロセスの可視化と改善 2月:ヘルスケア×MBT 住民に優しいまちづくりとテクノロジー
※研究成果の詳細を閲覧することが可能です: 「研究成果 他」の項目へ |
メンバー | 部会長:森 佐絵(清水建設)
副部会長:平沼 昌弘(埼玉石心会病院) 顧問:柳澤 忠 長澤 泰 部会員:和泉 隆(帝京大学) 池田 宏城(オカムラ) 上田 嘉之(清水建設) 大関 匠(福井県済生会病院) 加藤 彰一(エフエムメトリクス) 木下 哲也(想和プランニング) 加藤 哲夫(アイネット・システムズ) 酒巻 佳江(大林組) 佐藤 公彦(日本空調サービス) 関谷 裕太郎(埼玉石心会病院) 田口 重裕(三菱地所設計) 田中 一夫(病院システム) 長ア 大典(安井建築設計事務所) 能勢 恵嗣(イトーキ) 原山 坦(原山総合研究所) 古川 輝宜(寺岡記念病院) アドバイザー:小室 克夫(聖路加国際病院) 中山 茂樹(千葉大学) 事務局:森田 優子(JFMA) |
医療・福祉・健康に関わる施設経営と運営の戦略を包括的に扱うヘルスケアFMの導入と普及
@定例部会 7回開催
4月:活動報告&活動計画
5月:SDGs & ロボット活用第二弾
7月:勉強会「埼玉石心会病院 地球にやさしいミーティング」
〜発足趣旨と取組み紹介:平沼(副部会長)、関谷
8月:部会セミナー
「リアルタイムデータを利活用したヘルスケアDX〜コマンドセンターについて」
GEヘルスケア松石氏(外部講師)
9月12月1月:SDGsレポート討議
A秋の夜学校 「医療福祉サービスに活用できるFMの考え方」 森(部会長)
BJFMAフォーラム ウェビナー & SDGsレポート執筆
「病院におけるSDGsの取り組みに関する考察」加藤(部会員)
Cフリンジサービス勉強会(分科会)4回開催:和泉・加藤(部会員)
JFMA会員以外も参加する勉強会のため、外部ウェビナーで開催。
4月:救急におけるバーチャルリアリティを活用した教育教材
8月:QI活動の最新事情とこれからの方向性
10月:北里大学新病院の業務プロセスの可視化と改善
2月:ヘルスケア×MBT 住民に優しいまちづくちとテクノロジー
D外部講演 10/27 HOSPEX JAPAN 2022(病院設備機器展)@東京ビッグサイト
JFMA&医業経営コンサルタント協会共催セミナー
「医療におけるDXと組織の変化」参加者60名
座長 清水建設(株) 森(部会長)
講師 湖南メディカル・コンソーシアム理事 蔭山裕之氏(外部講師)
E 関連団体との連携活動
上記活動を通して関連団体との連携を維持している
・日本医療福祉設備学会
11月 認定ホスピタルエンジニア講習会にて 「病院FMの基礎」講義 森(部会長)
その他:昨年度から部会内で意見のある、「感染症と地震がダブルで発災した場合のBCPをメインに、水害と降灰害も視野に入れ研究を行う」には取り組めなかった。