働き方とオフィスの在り方は大きく変化しつつあり、JFMA FMプロジェクトマネジメント研究部会は、アフターコロナを見据えて活用できるニューワークスタイル、デザインマネジメント、PM固有技術等に関する調査研究を行う。
2021年度の調査・事例収集の成果を引き継ぎ、JFMA会員のほか、幅広い業種や立場から、ニューワークスタイル、デザインマネジメント、PM固有技術の3分科会での情報収集を行う。収集情報を分解・整理し、普遍的な手法の体系化に努める。 3分科会は調査研究領域の過不足を調整せず並行して進め、後に成果を見出す。また年度内での成果達成にこだわらず、必要な期間も追って見極めることとする。
・ニューノーマル時代のワークスタイル企画検討(目的共有・明示・手段)
・出社の目的意識、自律分散型組織における組織運営に関する調査
・デザインマネジメントに関する文献調査と事例調査
・ニューノーマル対応オフィスのデザインマネジメントの位置づけ検討
・ワークスタイル・ワークプレイスPMに関する最新ツール調査
・異業界のアジャイルPM手法・ツールの調査研究
・過去の当部会の調査研究成果(FMPMツール)の掘り起こし
・FMプロジェクトマネジャー同士の親睦、情報交換、相互扶助
・フォーラム講演・夜学校等での養成普及
※調査研究に際し費用が発生する場合はJFMA事務局と協議する。
変種発生等今後も継続する感染症脅威への対策など外部環境が著しく変化している。感染症対策を契機としたニューワークスタイル(リモートとオンサイトのハイブリッドな働き方)に対応するワークプレイスづくりおよびCRE戦略の見直しに取り組む企業は多い。また分散型社会化により、ワーカーのウェルネス、エンゲージメント、企業のイノベーションに対する注目が一層高まっている。
・ニューワークスタイル対応を目指す企業のCRE戦略に資する
・ワークプレイスに「集まる意味」の再考
・ワーカーのウェルネス、エンゲージメント、企業のイノベーションに対するワークプレイス施策
上記を達成するための「FMプロジェクトマネジメント手法」に関する調査研究
・FMプロジェクトマネジメント研究部会(親会) 全12回
・Withコロナからニューノーマル時代のオフィス研究分科会 約15回
・PM固有技術分科会 約12回
・オフィスのデザインマネジメント分科会 約15回
・SDGs分科会 1回
・外部講師招聘(4回(再掲))
上記をもって、次年度も同テーマで調査研究を継続とする
成果報告(養成普及)
・秋の夜学校 講演
・FMフォーラム 講演(録画)
・JJR5 寄稿
・JJ206 寄稿
・週刊ビル経営(2/21)寄稿(ファシリティマネジメント特集)