品質評価手法研究部会 (SCM11)  【固有技術研究】

部会紹介

※活動の詳細を閲覧することが可能です: 「JFMAジャーナル別冊R05」部会ページへ

2022年度のテーマと活動内容 【活動計画】

メインテーマ

これから先の世における「ファシリティ品質評価項目」を考える
 当部会では、ファシリティの品質とは何かについて探求し、品質を評価するための項目を検討してきた。現在は、安全・安心、快適性・機能性、耐用性・保全性、環境保全性、社会性・品格性、多様性、心理配慮性という7つの評価軸で評価項目を整理している。
 それらの評価軸やそこに含まれる項目が今後どのように変化していくかを検討・整理し、これから先の時代におけるファシリティ品質のあり方や品質評価の姿を考える。
 今年は、これまで整理した評価軸や評価項目を具体的な事例にあてはめて検証する。

活動計画

STEP1
検討対象となる事例を持ち寄り、選定する
STEP2
選定した事例に、これまで整理してきた評価軸や評価項目を当てはめて、妥当性を検証する
STEP3
事例から見えた新しい軸や評価項目、評価方法などを整理する
 

2021年度のテーマと活動内容 【活動報告】

メインテーマ

これから先の世における「ファシリティ品質評価項目」を考える

当部会では、ファシリティの品質とは何かについて探求し、品質を評価するための項目を検討してきた。現在は、安全・安心、快適性・機能性、耐用性・保全性、環境保全性、社会性・品格性、多様性、心理配慮性という7つの評価軸で評価項目を整理している。
それらの評価軸やそこに含まれる項目が今後どのように変化していくかを検討・整理し、これから先の時代におけるファシリティ品質のあり方や品質評価の姿を考える。
2020年度は、ステップ1として、1989年〜2019年(平成の30年間)の社会全般のできごとの振り返りや、ファシリティがそこにどのように関わり変化してきたかについて整理した。

活動実績

2021年度は、1カ月に一度の部会を、前年同様、すべてZOOMを使って開催した。コロナ禍以前からSkypeを使うことで、JFMA事務局に足を運ぶことが難しい遠隔地にいる仙台・名古屋・大阪のメンバーを交えて部会を実施していたが、2020年度に香港に転勤した部会員が部会を継続し、2021年度は福井在住の新部会員を迎えることができた。

昨年度は、メインテーマの検討ステップ2として、近い将来、社会やファシリティを取り巻く環境の変化や、ファシリティやファシリティマネジメントの今後のあり方について議論した。社会やファシリティを取り巻く環境の変化のうち最も注目されることとしてSDGsに注目し、17の目標と169のターゲットすべてに目を通して、7つの評価軸に組み入れるべきSDGsの視点について議論した。
さらにステップ3として、これからのファシリティ品質の評価軸の検討に入った。各々がFMの視点で気になるファシリティを持ち寄り、評価のポイントを出して、評価項目について検討を始める準備を行った。
 

研究成果 他

ファシリティマネジメントフォーラム ※ JJ:JFMA機関誌「JFMA JOURNAL」掲載

FM秋の夜学校(調査研究部会公開セミナー)

書籍・報告書 他