【講 師】 (株)オフィスビルディング研究所 本田 広昭 氏
三幸エステート(株) 今関 豊和 氏
【概 要】
◇オフィスビルの市況〜RENT DATA2016解説
◇主要ビルの募集表示賃料とテナント募集率の変化
◇Topic「近未来オフィス:J-スタイルオフィスビルディング構想」
・入居B工事ゼロ&原状回復工事ゼロ
・道具で暮らす日本の木造建築に習う、究極のサスティナブルオフィス
[JFMA エネルギー環境保全マネジメント研究部会]
「省エネルギーのための情報・ヒト・モノ・カネ」
・ハンドブック構成と参考になる省エネルギー事例(15分) 大島一夫 (NTTファシリティーズ総合研究所)
・とりまく状況(15分) 吉田 淳(ザイマックス不動産総合研究所)
・省エネルギー技術(15分 棚町正彦(清水建設) 川本 誠(新日本空調)
・アウトソーシング(15分) 染谷博行(アズビル)
・省エネルギーの課題(15分) 川田 勝(イトーキ)
・質疑応答(30分)
【司会】エネルギー環境保全マネジメント研究部会部会長 横山健児(NTTファシリティーズ)
【概 要】
省エネルギーは、ヒト(組織)、モノ(設備)、カネ(財務)、そして情報から生み出される。JFMAエネルギー環境保全マネジメント研究部会では、このような観点から実際のファシリティマネジャーが机上において、エネルギー環境問題に取組む上で参考となるよう本ガイドブックを作成しました。本ガイドブックがファシリティマネジメントの一助になれば幸いです。
ガイドブック出版記念として、著者による説明を企画しましたので、是非ご参加ください。
※ セミナーご参加の方には、資料としてもれなくハンドブックを差し上げます。
【講 師】 帝京大学 和泉 隆 氏
【概 要】
世に実力病院といわれる病院がある。非常に質の高い医療を提供するがゆえにこうした名声を勝ち取っているのだが、高い理由はそれだけであろうか?
こういう疑問から始まった取組であったがやはりそれだけではなかった。日本を代表する実力5大病院(倉敷中央病院、相澤病院、亀田総合病院、NTT東日本関東病院、聖路加国際病院)では我々が学ぶべき数々のベストプラクティスが実践されていた。
我々は実際に訪問し院長からお話を伺い、その中で我々の進むべきFMの方向性を見い出すことができた。また、ホスピタリティFMの考え方の原点も垣間見えた。
ここではそこで得た感動をできるだけ多くの志のある皆様と共有しこれからのFMの進化形と実践的な取り組みについて、考察していきたい。
【講 師】 株式会社ファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクター 熊谷 比斗史 氏
【概 要】
大小を問わず、多くの企業がグローバル化する必要に迫られる中、海外拠点の開設・管理、外国人の国内オフィスへの受入などFMにおいても課題が顕在化しつつあります。しかし、グローバル=欧米化ではなく「日本らしさ」を期待されてもいます。その意味で、外来語としてのFMの吸収ではなく、改めて国際FM比較論が求められているのではないでしょうか。まだ、国際FM比較論という研究が進んでいるわけではありませんが、まずは、最近の海外でのFMの動きをお知らせし、日本らしいグローバルFMを特徴づける議論のきっかけになればと思っております。
【講師プロフィール】
株式会社ファシリテイメント研究所
代表取締役マネージングダイレクター 熊谷 比斗史
富士ゼロックス・JFMA主任研究員を含む、国内外・インハウス・アウトソース等さまざまなFMの経験を有する。オランダの「FMはサービスであり、社員を楽しませることである」に感銘を受け、ファシリテイメント(ファシリティ+エンタテイメントからの造語)研究所を設立。現在に至る。
【講 師】 JFMA常務理事 成田 一郎
【概 要】
今年11回目を迎えるJFMA賞(日本ファシリティマネジメント大賞)。益々充実した内容になり、FMの進化と深化を感じます。そのJFMA賞の内容紹介と応募のコツをお話します。さらに代表的なJFMA賞事例を紹介し、そこからJFMA賞受賞例の概要を知ると共に、FMの様々な進化・深化を知っていただきたいと思います。今年、JFMA賞を応募しようとお考えの方はもちろん、FMの先進事例を学ぼうという方も必見のセミナーです。皆様奮ってご参加ください。
※ このセミナーは無料となります。お声がけあわせの上、お気軽にご参加ください!
FMを実践していく上で、スペースやコストなどファシリティの基本データを明確にすることは大変重要なことです。さらに、同じ基準で他社などのデータと比較することは、目標や方針を決める際に大いに役立ちます。そんな時にお役に立つデータ集「FM DATABOOK JAPAN 2016」が、このたび発刊されました。当データブックは、JFMAが総力を結集し、競合会社の壁を越えて各企業の保有データを供出いただくと共に、早稲田大学、ザイマックス総研など、FMデータの調査機関からの全面的協力をいただき発刊したものです。
今回はその発刊記念セミナーで、執筆者自からその内容をご紹介いただきます。
※ 当日は書籍『FM DATA BOOK JAPAN 2016』を特別価格 5,000円 にてご提供します。
このセミナーは第1回と第2回の2回構成となります。
・2回共にご参加いただくと、合計【参加費】会員3,000円/非会員5,000円 で2回のセミナーが受講できます
・どちらか1回のご参加では、それぞれ【参加費】会員2,000円/非会員3,000円 となります
※ 2回共参加される場合には、5/25(水)には通常参加費[会員2,000円/非会員3,000円]をお支払いいただき、6/1(水)に参加された際には参加費[会員1,000円/2,000円]をお支払いください
【テーマ】 FMデータブックJAPAN2016紹介 『FMデータブックJAPAN2016 オフィス・ワークプレイス編』
【講 師】
(1) 趣旨説明と概要紹介 似内志朗(日本郵政(株))
(2) オフィス編 石崎真弓((株)ザイマックス不動産総合研究所)
(3) ワークプレイス編 斎藤敦子(コクヨ(株))
【テーマ】 FMデータブックJAPAN2016紹介 『FMデータブックJAPAN2016 CRE(企業不動産)編』
【講 師】
(1) 趣旨説明と概要紹介 松成和夫(プロコード・コンサルティング)
(2) CRE(企業不動産)編 板谷敏正(プロパティデータバンク(株))
※ このセミナーは満員御礼につき、申込みを終了しました。たくさんの参加申込みありがとうございました。
【テーマ】「イノベーションを生み出す新しいワークスタイルを目指して」
【場 所】 カルビー株式会社 における見学会
【概 要】
カルビー株式会社本社のFM事例です。ペーパーレス化、フリーアドレス、アクティビティセッティングのワークプレイスを5年間運営維持している。経営者のワークプレイスに対するビジョンが明確で、オフィスは「知恵を出す場」と捉え、本社オフィスの改革として、統合化、従業員の意識改革、ワークプレイスによるコミュニケーションの活性化など継続的に取り組まれており、フリーアドレスの失敗を活かした施策などPDCAを回して継続的な改善がされていることが高く評価された事例です。
現地の見学とその内容をご紹介頂きます。
【集合日時】6月7日(火)15:30〜17:00 (集合時間 15:20 厳守 願います)
【集合場所】カルビー株式会社(千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館1階エントランス)
※ JFMA会員限定 先着順20名(1社1名でお願いします) ** 必ず事前申込をお願いします **
※ 参加費 2,000円は、見学会当日に請求書をお渡ししますので、後日お振込ください。
【講 師】 国土交通省 土地・建設産業局 不動産市場整備課 不動産投資市場整備室
課長補佐 宮城栄司氏
【概 要】
近年、国や地方公共団体において保有する不動産を民間の資金やノウハウを活用し、まちづくりや財務改善に役立てようという機運が高まっています。
国土交通省では、地方公共団体による公共施設等総合管理計画を踏まえ、PREの集約・再編等を進める中で、個別具体のPREについて、民間事業者の資金調達手法の一つである不動産証券化手法等を導入する場合の進め方を解説した「公的不動産(PRE)の民間活用の手引き」(本年3月公表)を作成・公表しました。
今回のセミナーでは、本手引きの内容をご説明頂きます。
PREの民間活用にご関心のある方は是非ご出席下さい。
【テーマ】「BIMを活用した施設維持管理システムの開発とその運用」
【講 師】 株式会社安井建築設計事務所 設計本部 ICT/BIMデザインセンター
センター長 繁戸和幸氏
情報技術主任 幡宮祥平氏
【概 要】
これからの建築・FMの分野で幅広く展開されるであろうBIMを拡大して、BIM−FMのシステムを開発した。設計・施工時だけでなく、竣工後の建物点検・管理情報を加えたシステムを開発し、実用化している。実践事例は1件しかありませんが、ユーザーインターフェイスの改良などバージョンアップも予定されており、継続性が担保されていることが高く評価された。その内容をご紹介頂きます。
※ このセミナーは満員御礼につき、申込みを終了しました。たくさんの参加申込みありがとうございました。
【テーマ】「東京オフィス移転に係る戦略的FMの実践」
【場 所】 ソシエテジェネラル証券株式会社 における見学会
【概 要】
移転完了が本年6月の外資系金融機関グループのオフィス統合化を含むワークプレイス改革の事例。東日本大震災以降のBCP対策、日本でのプレゼンスを高め、顧客重視を謳うブランディング戦略の実践、総務業務の戦略的アウトソーシング、金融機関の制限にもかかわらず精一杯のオープンオフィス化、カフェなどの従業員満足向上といった諸々の長所が優れたFM実践の可能性を示唆している。経営ビジョンと施設づくりが一致しており、従業員の意欲・一体感の向上につながっている点も、評価された。
現地の見学とその内容をご紹介頂きます。
【集合日時】7月1日(金)15:30〜17:00(集合時間 15:20 厳守 願います)
【集合場所】ソシエテジェネラル証券株式会社(千代田区丸の内1-1-1 パレスビル1階エントランス)
※ JFMA会員限定 先着順20名(1社1名でお願いします) ** 必ず事前申込をお願いします **
※ 参加費 2,000円は、見学会当日に請求書をお渡ししますので、後日お振込ください。
【講 師】 一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 企画室室長 大泰司 章 氏
一般社団法人 エコマート 運営委員会 齋藤 文彦 氏(株式会社 インフォマート)
【概 要】
ペーパーレス化が叫ばれて久しいにも関わらず、オフィス内にはまだまだ紙が溢れているのは、社外との企業間取引文書がその一因となっておりますが、ここにきて、企業間の取引 文書を全面的に電子化する環境が整ってきました。
企業間取引文書の電子化は、オフィス内のスペース削減だけでなく、災害対策や決算 早期化などのメリットもあり、今後、ワークスタイル自体を変革する機会になるものと思われます。
今回のセミナーでは、電子化にまつわる最新の動向と、今後の進むべき方向性について、分かりやすく解説して頂くと共に、企業間取引文書をペーパーレス化する具体例をご紹介して頂きます。
※ このセミナーは【無 料】となります。 ** 必ず参加申込みをお願いします **
【 リスクマネジメント研究部会 】
「企業のBCP入門」
【講 師】リスクマネジメント研究部会 部会長 上倉 秀之 氏(株式会社セノン)
【概 要】
地震や風水害等の災害やネットワーク障害、物流障害など様々な事業の障害リスクに対して事業の継続性が求められています。
事業においてファシリティは不可欠の要素であり、本セミナーでは企業が取り組む事業継続について、ファシリティマネジメントの視点から基本的事項や必要な取り組みについて解説します。
ファシリティマネージャーの経験が浅い方でも判りやすい内容ですので、是非ご参加ください。
【 ユニバーサルデザイン研究部会 】
【中止となりました】
「初心者のためのユニバーサルデザイン」
【講 師】ユニバーサルデザイン研究部会 部会長 似内 志朗 氏(日本郵政株式会社)
【概 要】
東京五輪・パラリンピックを4年後に控え、国・都はユニバーサルデザイン(UD)に取り組む姿勢が打ち出されています。
本セミナーでは、そもそもUDとは何か、バリアフリーとの違いは何か、公共とオフィスのUDの違い、オフィスにおけるUDの価値、ダイバーシティとUDの関係、CSV(共通価値の創造)としてのUD、UDレビューの方法などについて、基礎的な内容について幅広くお話をします。
【 インフラマネジメント研究部会 】
「ハコモノからインフラまでいかにマネジメントするか」 〜ISO5500を導入して〜
【講 師】インフラマネジメント研究部会 部会長 中川 均 氏(株式会社ガイアート)
【概 要】
2014年発効された国際規格ISO55001シリーズの取得から運用までを自社の施設「白糸ハイランドウェイ」の経営に沿って、わかりやすく解説します。あわせてファシリティマネジメント手法との共通点を認識し、FM手法のインフラマネジメントへの進化の可能性について論究したいと思います。
【 FMプロジェクトマネジメント研究部会 】
「日常FMからオフィス改革プロジェクト起案」
【パネルディスカッション形式】
パネラー: 部会員
岡田 大士郎(スクウェア・エニックス)
岩橋 那々子(フィデリティ証券)
長坂 将光(グラクソスミスクライン)
黒田 綾子(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)
モデレーター: 部会長
吉井 隆(NTTファシリティーズ)
【概 要】
これまでオフィス改革プロジェクトは企業の移転や組織再編など大きなイベントに合わせて行われてきたケースが大半です。FMプロジェクトマネジメント研究部会では、大規模移転を成功に導くPMの知識体系化を行ってきました。しかしオフィスは入居後も刻々と条件が変わり、使い勝手の向上が望まれるものです。
ワークプレイスの評価を経営の視点のみならず、ワーカーのハピネスという観点からも考え、日常のオフィス管理の中からも、いかにオフィス改革を起こしていくかという総務部観点でのプロジェクト起案についてご紹介します。
【 JFMA 】
「ゼロから始めるFM」
【講 師】JFMA 専務理事 成田 一郎
【概 要】
FMに取り組みたいが、何から手を付けていいか分からない。トップがFMを理解していないので取り組むことが難しい。そんな方のためのFM入門講座です。ファシリティマネジャーは、FM専門知識や経営センスが必要ですが、ホスピタリティのマインドさえ持っていれば、何も恐れることはありません。FMを楽しんで、一歩ずつから始めて見ましょう。FMはあなたを、人々を、組織を、社会をしあわせにする仕事です。今回の講座は、いつもの座学とは一歩違ったホスピタリティの経験から始まります。そんな、楽しい時間を一緒に過ごしませんか。
【 ヘルスケアFM研究部会 】
「病院にこそ必要なFM。」〜まずその第一歩は〜
【講 師】ヘルスケアFM研究部会 副部会長 安藤 繁 氏(帝京大学)
【概 要】
ヘルスケアFM研究部会が近年実施してきた活動を紹介し、ヘルスケアFMが一つの研究部会を構成している理由と医療福祉施設に特有なFM手法の基礎を分かりやすく解説します。病院の建替え・修繕、省エネ、ICTを活用したLCM、ホスピタリティFM、医療機能継続計画等を予定しています。
【 コンピュータ活用研究部会 】【BIM・FM研究部会】
「FMへのコンピュータ活用の現状と未来」 〜現状の施設を把握するところからFMは始まる〜
【講 師】コンピュータ活用研究部会 部会長 天神 良久 氏(株式会社ケー・デー・シー)
BIM・FM研究部会 部会長 猪里 孝司 氏(大成建設株式会社)
【概 要】
ICTの活用は、産業構造を大きく変えています。
昨年から「IoT : Internet of Things」という言葉が新聞紙上でも掲載されだして来ました。
IoTは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことです。そのためには、基本情報の整備(デジタル化)が重要になってきます。
本講演では、「BIMで設計した建物データをそのままFMで利用できるのか?」の疑問にお答えできる事例のご紹介も行います。
【 CREマネジメント研究部会 】
「企業不動産をいかにマネジメントするか」 〜個からトータルのマネジメントへ〜
【講 師】CREマネジメント研究部会 部会長 大野 晃敬 氏(東京オペラシティビル株式会社)
【概 要】
日本には一般企業が所有するCRE(企業用不動産)が500兆円規模で存在しています。
それらを効率的に利活用していくことで企業の競争力に大きな差がついてくることを確認しています。良質なCREのインフラを事業用に提供していくことは、企業活動の場の提供に留まらず、企業の生産性向上に大きく貢献することができます。
CREをマネジメントしていく上で、効果的な組織体制とはどのようなものであるか、また国内企業とグローバル企業の取組の違いはどこにあるか等、具体的な事例を紹介しながら皆で理解を深めたいと思います。
【 FM財務評価手法研究部会 】【品質評価手法研究部会】
「財務と品質のバランスをいかにとるか」
【講 師】FM財務評価手法研究部会 部会長 松成 和夫 氏(プロコード・コンサルティング)
品質評価手法研究部会 部会長 野瀬 かおり 氏(ファシリティマネジメント総合研究所)
【概 要】
すぐれたFMを実践するためには、財務・品質・供給の3視点から現状評価を行い、課題を解決するためにPDCAサイクルを回すFMの目標管理を行うことが必要です。
FM財務評価手法研究部会と品質評価手法研究部会の合同による今回は、まず、FMの財務評価と品質評価とは概略どのようなものであるかを、それぞれの部会から発表します。
その後、ファシリティマネジャーの任務といえる「コストを下げながら、同時に品質の向上を図る」ためには、どうすればよいか、「財務と品質のバランスをどうとるか」について、両部会の代表者を含め、会場のみなさまとも議論したいと思います
【 FM戦略企画研究部会 】
「ファシリティマネジャーのためのFM戦略の立て方」
【講 師】FM戦略企画研究部会 部会長 高藤 眞澄 氏(株式会社NTTファシリティーズFMアシスト)
【概 要】
「総解説・ファシリティマネジメント」(JFMA)の内容をベースに、初心者向けにFM戦略の概要とその立案のポイントを中心に事例紹介も交えて、次の項目について解説します。
1)ファシリティマネジメントの全体概要
2)ファシリティマネジメントの体系とFM戦略の位置付け
3)FM戦略の立て方(経営戦略への対応からFM中長期実行計画まで)
4)FM戦略の事例紹介
・効率経営とFM戦略
・環境経営とFM戦略
・知識経営とFM戦略
・リスクマネジメントとFM戦略
【 エネルギー環境保全マネジメント研究部会 】
「BEMSの基本とビルの省エネルギーのためのデータ分析」
【講 師】エネルギー環境保全マネジメント研究部会 渡邊 剛 氏(株式会社NTTファシリティーズ)
【概 要】
ビル管理業務や省エネルギーを効率的に行うためには、BEMS(Building and Energy Management System)を有効活用することは重要です。近年のICTの発展により、BEMSは大きな影響を受けており、今後もIoTの概念の下、さらなる変化や発展が期待されています。
本講演では、BEMSの最新動向と今後の方向性を解説するとともに、BEMSで収集されたデータの具体的な分析方法や、改善方法について紹介します。
【 運営維持手法研究部会 】
「ファシリティマネジャーのための運営維持入門」
【講 師】運営維持手法研究部会 部会長 吉瀬 茂 氏(JPビルマネジメント株式会社)
【概 要】
プロのファシリティマネジャーを目指して仕事を始めたけれど、いつ何をどの様にしたら良いのか迷い悩んでいるあなたへ、運営維持手法研究部会から取組みの『きっかけづくり』を提供します。
ファシリティマネジメントの原点でもある運営維持とは何か、ファシリティマネジャーに必要な資質(視点や業務のポイント)等について、参加者の皆さんと一緒に考え、この機会に運営維持について理解を深めて頂ければと思っています。
部会の活動方針と基本テーマは「『納得感のもてる最良の運営維持』を目指して」
施設を利用するすべての人々の視点に立ったファシリティ運営維持の品質に関する検討を行っています。
【 オフィス・ワークプレイスの知的生産性研究部会 】
「働き方改革の視点でオフィスを再構築する」
【講 師】オフィス・ワークプレイスの知的生産性研究部会 部会長 齋藤 敦子 氏(コクヨ株式会社)
【概 要】
働き方改革は官民を問わず、今もっとも重要な課題です。特に日本は労働生産性や年間労働時間の国別比較で、ここ数十年変わらず下位。古い慣習のまま、抜本的な改革ができない組織は少なくありません。
オフィスを一巡すればその組織の状態や働き方がわかります。PCに向って座りっぱなしで会話がない、長時間会議で意見やアイディアがほとんど出てこない、机の上に書類が山積していて探しても見つからないなど。働き方は生産性や仕事のプロセス、組織文化などに密接につながっています。
本セミナーでは事例を交えながら、働き方改革の視点でこれからのオフィスづくりに求められることを紹介します。