2015年首都圏オフィスマーケット
【講 師】 本田 広昭 氏((株)オフィスビルディング研究所 代表取締役)
今関 豊和 氏(三幸エステート株式会社 市場統計室 チーフアナリスト)
【概 要】
◇オフィスビルの市況〜RENT DATA2015解説
◇主要ビルの募集表示賃料とテナント募集率の変化
◇Topic「誰もが満足しないオフィスはなぜ生まれる!」
JFMAウィークリーセミナー新春恒例のオフィスマーケットに関するセミナーです。最新のデータで2015年のマーケットの動向を解説します。是非お越しください。
FM初笑い
〜小話「2つのナイナイ」とJFMA賞の事例からFMの基本を学ぶ〜
【講 師】 成田 一郎 氏(JFMA 常務理事/事務局長)
【概 要】
ファシリティマネジメント(FM)をなぜやるのか。ファシリティがあるからFMをやるのか。いやいやファシリティがあるからFMをやるのではない。
ファシリティコストは人件費の次にコストがかかる。だからFMをやるのか。いやいやコストがかかるから仕方なくFMをやるのではない。そんな小話からFMの基本を学び、今までのJFMA賞を受賞された代表的事例を通してFMの基本と真髄を知る楽しい会です。是非ご参加ください。
【講 師】 上倉 秀之 氏((株)セノン 取締役執行役員/企画監査グループ統括)
【概 要】
東日本大震災から四年を経過し、記憶の風化と共に対応を経験した要員の異動等により災害対応のノウハウ継承と、取り組みの継続が課題となっています。
そこで、地震や風水害に対する地域や企業の取り組みや訓練事例の紹介を交えながら、災害対応における課題と対策についてご紹介します。
【講 師】 池田 芳樹 氏(JFMA 専務理事)
【概 要】
近年、公共FMは急速に進展しています。一昨年6月の政府の「骨太の方針」の中で、「新しく造ることから賢く使うことへ」のキーワードがあげられ、その後「インフラ長寿命化基本計画」が発表され、それを受け、総務省は、昨年4月22日付で「公共施設等総合管理計画の策定要請」を発出しました。
本セミナーでは、これら公共FMの動向を概観すると共に、グローバルな視点からISOのFM関連の動向についても概観します。
そして次年度以降の我国のFMの進展を展望します。
※ JFMAでは、ウィークリーセミナーの一環として6月4日(木)〜5日(金)(オプションで6日(土)も催行)に現地見学会を予定しております。ご予約至難のベネッセハウスにもご宿泊(一泊)いただけます。
今回は、この見学会のプレご案内もかねて、次の通りセミナーを開催致します。
地域再生とFM 〜直島メソッドによる地域活性化への取組〜
【講 師】 塩田 基 氏(公益財団法人 福武財団(ベネッセアートサイト直島))
【概 要】
「海の復権」をテーマに107万人を動員した瀬戸内国際芸術祭。その中核となった直島には毎年約40万人が訪れます。現代アートの聖地として、世界的な注目を集める一方で、過去には過疎や高齢化による空き家の増加、環境破壊などの問題がありました。地方創生が注目を集める中、直島での約20年間にわたるプロジェクトの歴史、現代アートを媒介とした自然と地域をつなぐ施設活用など、地域活性化への取り組みについて紹介いたします。
ファシリティマネジメント入門 −FMのイロハを学ぶ−
【講 師】 成田 一郎(公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会 常務理事・事務局長)
【概 要】
FMを初めて学ぶ方のための、「超」分かりやすいFM入門講座です。FMのとらえ方、定義、業務内容、FM的視点、関連手法等について学びます。そして代表的事例を紹介し、その中でFMの役割について紹介します。FM初心者が、約2時間でFMの全体像をつかむのに最適な講座です。4月からFM関連部署に移られた方、新人の方、そしてこれからFMを学ぼうという方は、是非ご参加ください。
※ 満員御礼につき、申込みを終了しました。たくさんのお申込みありがとうございます。
本社のワークスタイル変革と支店への横展開
【講 師】 山形 昌子 氏(予定)(ネットワンシステムズ株式会社 広報IR室)
【概 要】
2010年以来継続している、ワークスタイルの改革です。昨年の本社オフィス中心の応募に続き、今年は中部支店など全国への展開が追加されFMの普及が実証されてきています。経営への貢献、利用者への貢献もあり、データ収集と評価がされています。
中部支店では、トップを含めてユーザーがファシリティの使い方をよく理解しており、施策の浸透が伺えることも高く評価されました。今後、継続的なFM活動により本社オフィスの継続的改善、全国へのさらなる展開も期待されます。
今回は東京本社オフィスの見学とご講演をいただきます。
※ 見学会は申込制です。定員は20名。参加費用は後払いで、当日請求書を差し上げます。
※ また、見学会にご参加の方は、当日名刺を1枚申し受けますので、ご用意願います。
※満員御礼につき申込みを終了しました。たくさんのお申込ありがとうございました。
Empowered Officeコンセプトに基づくオフィス改革の実践 〜本社から地域・グローバル拠点への展開〜
【講 師】 鈴木 總子 氏(予定)
(NECネッツエスアイ(株) エンパワードオフィス販売推進本部 エンパワードオフィスデザインセンター)
【概 要】
2007年より継続的に実践しているワークスタイル改革・コミュニケーション改革をねらったワークプレイスづくりの事例。営業部門を中心としたプロジェクトチームで、社員参加型のチームが人材育成面からも確立している点で、ユニークな体制・組織ともいえます。
FMの継続性、PDCAサイクルを回すことは試行されており、また、経営トップの参加もあります。財務的効果、働きやすさの改善効果、利用者満足度の改善など、適切に効果測定され、全国14拠点に横展開されている点が評価されました。
今回はその本社オフィスの見学・講演会となります。
※ 見学会は申込制です。定員は20名。参加費用は後払いで、当日請求書を差し上げます。
※ また、見学会にご参加の方は、当日名刺を1枚申し受けますので、ご用意願います。
「国立大学等施設の総合的なマネジメントに関する検討会」報告書を踏まえた大学経営に求められる戦略
【講 師】 赤石 勝 氏
(文部科学省 文教施設企画部 参事官(技術担当)参事官補佐)
【概 要】
国立大学の施設は、人材、資金、情報と同様に教育研究活動に不可欠な経営資源です。
国立大学が質の高い教育研究環境を確保し、大学の理念を実現していくためには、経営者層が全学的体制を構築し、施設マネジメントを戦略的に実施することが求められます。
今般、文部科学省の検討会で取りまとめられた報告書の内容を基に、施設マネジメントの基本的な考え方、具体的な実施方策、先進的な取組事例について詳説します。
株式会社スクウェア・エニックス(デジタルエンタテイメント事業におけるFMの実践と成果〜ナレッジアーチストの創造性を誘発するクリエイティブワークプレイスの構築〜)
【講 師】 岡田 大士郎 氏
(株式会社スクウェア・エニックス 総務部長)
【概 要】
ゲーム創造企業のワークプレイス改革を中心とする興味深い事例です。個人的な活動を好む企業文化を変革するために、個人ブース主体から多様なコミュニケーションスペースを持つオープンなチームオフィスへと改められています。
企業文化の改革や営業成績向上だけでなく、業務効率の向上、コスト削減を両立させている事例です。分散オフィスの統合化、スタジオ併設による業務効率の向上、社員食堂の充実による志気向上施策なども評価されました。
また、移転後2年間の運用管理も着実に実行されており、社員の持つ力をFMでどれだけ引き出せるかの挑戦が結果を出していることも高く評価されたオフィスを見学いたします。
※ 見学会は申込制です。定員は20名。参加費用は後払いで、当日請求書を差し上げます。
※ また、見学会にご参加の方は、当日名刺を1枚申し受けますので、ご用意願います。
※このセミナーは催行中止となりました
公益社団法人福武財団
(ベネッセアートサイト直島〜直島メソッドによる地域活性化への取り組み〜)
【講 師】 塩田 基 氏(福武財団 経営企画部長)
【概 要】
1987年から今日に至るまでの直島、犬島、豊島を中心とする瀬戸内海の小島地域を活性化する活動に対する事例。地域と密接に結びつけた文化芸術運動と施設づくり、施設活用がされており、地域づくり、まちづくりのFMとして評価されました。担当者のFMに携わってきた知見も活かされ、財団の基金による安定的な経営基盤をもとに適切な運営が継続されている点も評価されました。
人口数千人の島々に年間43万人が訪れ、国際的にも文化拠点としての知名度が高く、アートによる地域活性化は特別賞に値するものとして高く評価されました。
※ この特別セミナーは、別途申込みが必要となります。
以下に詳細にご案内しておりますので、こちらをご覧ください。
・WS−特別セミナー[JFMA賞見学会シリーズ-4]ベネッセアオートサイト直島 見学会
※ 満員御礼につき、参加申込みを締切りました。たくさんのお申込みありがとうございました。
シービーアールイー株式会社(CBRE東京本社オフィスにおけるFMの取組)
【講 師】 細田 巌 氏
(シービーアールイー株式会社 コーポレート・コミュニケーション&マーケティング アソシエイツディレクター)
【概 要】
経営陣と連携したワークプレイス改革による企業改革の優れた実践事例です。首都圏4拠点を統合、丸ノ内明治安田生命ビルへの本社移転に際し、ワークスタイル、ICT、ブランディングなど様々な視点から現状を診断・分析し、その客観的データをもとに経営陣がワークプレイスのビジョンを提示、そのビジョン実現へのFMの成果が高く評価されました。
社長を含めて全社員ノンテリトリアルという一体感のあるこの改革は、紙文書の92%削減、キャビネットの84%削減、電力消費量25%削減などに加え、企業ブランドの向上や人材獲得にも大きく貢献しています。 事業用不動産サービスのグローバル企業であるCBREは、事業内容にFMサービスを含むだけに自社のFM推進体制は確立されており、ワークプレイスストラテジー部門があるのもユニークで、継続的な改善も期待できるところです。
これからのワークプレイス構築の一つのモデルになるものとして、極めて高く評価された、本社オフィスを見学いたします。
※ 見学会は申込制です。定員は20名。参加費用は後払いで、当日請求書を差し上げます。
※ また、見学会にご参加の方は、当日名刺を1枚申し受けますので、ご用意願います。
富山県氷見市(市庁舎の移転と庁舎活用によるFMの実践 〜廃校体育館のリノベーション〜)
【講 師】 菊池 利仁 氏
(富山県氷見市 総務部総務課)
【概 要】
今回は、JFMA賞優秀FM賞の【富山県氷見市庁舎の現地見学会】です。
老朽化した市役所本庁舎について、建替ではなく旧高校の体育館を用途変更して活用するという公共FMの貴重な事例です。
新庁舎づくりの過程で市民参加のワークショップを9回開催、移転後は「庁舎ガイドツアー」を実施し内外から多くの見学・視察を受け入れ観光スポットとしています。
高い天井を活用して部門間の仕切りのないオープンな執務空間とし、窓口をすべてワンフロアに配置していることなども評価されました。
職員のワークプレイス活用、職員の意識改革、市民との対話などによる市民のFMに対する意識の高まりに、市長のリーダーシップが発揮されています。このチャレンジングな取り組みが受賞につながりました。
今回は北陸新幹線の開通により格段に交通の便がよくなった富山市での午後の見学会となります。この機会に市民参加のFMの好例を是非ご見学ください。申し込みをお待ちしております。
氷見市役所への交通は次の通りです。
東京駅−新高岡駅(北陸新幹線・約3時間)
新高岡駅−高岡駅(JR城端線・約5分)
高岡駅−氷見駅(JR氷見線・約30分)
氷見駅からタクシーで約10分
計3時間50分程度
※ 見学会は申込制です。定員は20名。参加費用は後払いで、当日請求書を差し上げます。
※ また、見学会にご参加の方は、当日名刺を1枚申し受けますので、ご用意願います。
−第1回 −(全3回)
企業価値向上に貢献するCREマネジメント
【講 師】JFMA CREマネジメント研究部会部会長 板谷 敏正 氏
(プロパティデータバンク株式会社 代表取締役社長)
(株式会社レナウン 取締役)
【概 要】
日本企業のCREマネジメントの現状と今後のありかたについて編纂したハンドブックがJFMAより発行されます。
本セミナーではその第一弾としてその主題解説を中心に紹介します。(定員30名)
・企業不動産に関する国際比較
・CREマネジメントの役割とその重要性
・CREマネジメントによる企業価値向上
・CREマネジメントの推進体制とコーポレートガバナンス など
【定員30名】
−第2回 −(全3回)
CREマネジメントと企業経営
【講 師】JFMA CREマネジメント研究部会 百嶋 徹 氏
(株式会社ニッセイ基礎研究所 上席研究員)
(明治大学特別招聘教授)
【概 要】
日本企業のCREマネジメントの現状と今後のありかたについて編纂したハンドブックがJFMAより発行されます。(6月末予定)
本セミナーではその第2弾としてCREマネジメントと企業経営との様々な関係について、CREマネジメント研究の第一人者であるニッセイ基礎研究所の百嶋上席研究員が解説します。
・CREマネジメントと企業経営
・CREマネジメントとCSR
・イノベーション促進のためのオフィス戦略 など
【定員30名】
−第3回 −(全4回) ※ 好評につきまして全4回となりました!
JLL最新レポート”日本企業のCRE推進に関する調査 2015”の内容から
コーポレートガバナンスとCRE推進
【対 談】
ジョーンズラングラサール ナショナル ダイレクター ストラテジック ポートフォリオ サービス事業部長
佐藤 俊朗 氏
東京オペラシティビル 取締役管理部長
大野 晃敬 氏
【概 要】
日本企業のCRE推進の現状、およびそれらと世界標準との比較を通じ、CREを推進していく上での日本特有の難しさや日本のCRE部門が直面している課題を整理する。
また日本のCRE推進を目指す人々に対する期待をグローバルトレンドとの対比から浮彫りにしていく。
【定員30名】
※ シリーズ「第4回」は9/9(水)を予定しております。また、詳細が決まりましたらお知らせいたします。
−最終回 −(全4回) ※ 好評につきまして全4回となりました!
企業経営のための不動産戦略
【講 師】株式会社ザイマックス不動産総合研究所
常務取締役 中山 善夫 氏
取締役・主幹研究員 吉田 淳 氏
【概 要】
CREはオフバランスや持たざる経営で語られるものではなく、企業の成長や発展に役立たせる手段として積極的に活用しようという動きである。企業経営のための不動産戦略の考え方、リスクマネジメント、そして環境不動産(サステナビリティ)について解説する。
【定員30名】
【 品質評価手法研究部会 】
そうだったのか!AED(自動体外式除細動器)−実演付−
【講 師】(株)エー・ビー・シー興産 警備部 渡邉 良成 氏
【概 要】
あなたのファシリティには、AED(自動体外式除細動器)は設置されていますか?社員の健康・命を守ることは、事業継続における重要事項です。万一の事態に備えてAEDを設置する施設が増えている中、ファシリティマネジャーにもAEDに対する知識や情報が不可欠です。
正しい利用方法のみならず導入の仕方、メンテナンスのタイミング、AEDの最新情報などを、当部会の部会員である普通救命講習指導の資格を持った講師が、救命経験や、実演を交えて披露します。
そうだったのか!と、思わず膝を打つ情報が満載です。
【 ユニバーサルデザイン研究部会 】
〜ダイバーシティを障がい者ワーカーの立場で考える〜
【講 師】日本郵政(株) 障がい者ワーカー+高齢再雇用社員
埼玉県ユニバーサルデザイン推進アドバイザー
左半身不随の一級建築士 森山 政与志 氏
【概 要】
何故、会社(霞が関)近くの宿舎を止め片道45kmの自宅(上尾市)からの車通勤か?何故、復職後6年目の顔面麻痺か?復職・就労に必要だと思ったスキルと必要最小限の施設整備とは?健常者時代とそれ以降の職種や地位、どうモチベーションを維持したか?等々。特異な個性の障がい者ワーカー歴16年で高齢再雇用社員歴5年目を迎える視点から語り伝える。気遣うだけで無く「お互いの個性を経営に活かす」上で役立てて頂ければ幸いです。
【講 師】国立大学法人 三重大学 大学院 工学研究科 建築学専攻 教授 加藤 彰一 氏
【概 要】
本年度から「建築3次元モデル化(BIM)に関する問題発見解決型学習方法(PBL)の開発と整備」を課題として、日本学術振興会科学研究費助成(科研費)を得ることができたので、この資金を旅費として、コロラド州デンバー市のコロラド・コンベンション・センターで開催された、国際FM協会IFMA年次大会World Workplace 2015とともに、米国環境デザイン学会edraの新しい試みとして、ノース・カロライナ州ローリー市で開催された、edra秋季シンポジウムに参加した。JFMAの会員にはedraは聞きなれない学会と思われるが、職能団体であるIFMAに対して、FMの理論面を開発・普及している学会であり、2つのイベントに関する報告から米国・カナダのFM事情について解説する。
【 オフィス・ワークプレイスの知的生産性研究部会 】
オフィスの生産性分類と 明日から改善できる3つのポイント
【講 師】コクヨ(株) 齋藤 敦子 氏
【概 要】
日本の企業は海外と比較して、長時間労働で生産性が低いと言われて久しいですが、20年前と比べてIT化が進んでいるにも関わらず、なぜオフィスの生産性は向上しないのでしょうか。無駄な会議、先に進まないプロジェクト、常態的な書類探しなど、生産性の根底にある仕事のやり方や組織の仕組みに着目すると、実はFMとも深く結びついていることが分かります。
本セミナーでは個人レベルでも明日から改善できる生産性向上の工夫と、FMで支援できる業務改革のあり方について紹介します。
【 エネルギー環境保全マネジメント研究部会 】
大討論会「電力大再編 -見えてきた自由化後の市場争奪戦とFMが果たす役割- 」 (仮)
【講 師】(株)日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー 瀧口 信一郎 氏
【概 要】
夜学校では、下記の共著者であり、エネルギー分野の造詣が深いだけでなく、企業戦略・事業戦略・新規事業の専門家である外部講師をお迎えして、電力自由化後のFMビジネスのリアリティな戦略について議論する。
「続 2020年、電力大再編 -見えてきた自由化後の市場争奪戦- 」 (B&Tブックス) 単行本
【 キャンパスFM研究部会 】
「今、決断のとき! 〜大学経営におけるキャンパスF戦略を考える」
【講 師】学校法人 実践女子学園 理事長 井原 徹 氏
※このセミナーは「JFMA FM 秋の夜学校 2015」の特別講演会となり、会場及び申込み方法が異なります。
詳しい概要については こちらのページ をご確認の上、インターネットより参加申込みをお願いいたします。
【 リスクマネジメント研究部会 】
「首都直下地震における事業継続」
【講 師】(株)セノン 上倉 秀之 氏
【概 要】
東日本大震災以来、耐震診断や耐震改修の実施、災害対応機材の備蓄や帰宅困難者対策の推進など様々な災害対策の取り組みがFMの分野でも行われています。
一方、その後の人事異動によるノウハウの低下や、震災からの時間経過による意識の低下、訓練の形骸化などの問題点も散見されるようになりました。
そこで、本セミナーでは首都直下地震を題材として、首都圏災害における防災・災害対応・事業継続・レジリエンス等について、新たに災害対策や危機管理の担当になった方や新任のファシリティマネジャーの皆さんにも判りやすく解説します。
・首都圏災害における問題点・課題の理解
・首都圏災害に備える防災・災害対応の取り組み
・首都圏災害を乗り越える事業継続の取り組み
【 運営維持手法研究部会 】
〜運営維持の視点で『きっかけづくり』〜
身近な省エネルギーの話し(考え方)
【講 師】 運営維持手法研究部会 部会長 吉瀬 茂 氏 ほか
【概 要】
省エネルギーは必要だと思っているのだけれど・・・・!
なかなか進まない省エネルギーの取組、いつしか熱が冷めてしまった。
「アイデアが浮かばない」「協力が得られない」「利益が相反する」
そもそも「エネルギーが見えない!」
様々な障壁があって、我慢を強いる省エネルギーを続けてきたが、これでは継続することは難しいと悩んでいる方々へ、部会からの大切なメッセージです。
今回は、専門技術者が常駐していない中小規模のオフィスビルにスコープをあて、ファシリティマネジャーが『考動』するための『きっかけづくり』の秘訣として、省エネルギーに取組む視点(考え方)と取組みの失敗や成功例などを紹介します。