講師:三幸エステート株式会社 本田 広昭 氏
『首都圏のオフィスマーケット2010年』
リーマンショックから1年以上が経過し、賃貸オフィスマーケットは経済不況を反映して、強い借手市場が形成されています。借手市場とは借手が有利な市況をさしていることから、オフィスの再編成には絶好の機会と思われます。コスト削減と知的生産性の両立を可能とするオフィス移転とは・・・。
講師:富士ゼロックス株式会社(ワイルド・ナレッジ・アーキテクト) 荒井 恭一 氏
日本企業はこれまで一途に、顧客と競合会社を意識しながら、挑戦的な目標を設定し具現化することで、強さを維持してきました。これが唯一の成功の方程式だったのです。組織も仕組みもこの方程式に沿って設計されました。役割別の分業組織、成果主義、生産性指標、カイゼン等々。しかしながら、社会の環境、市場の環境は大きな、そして急激な変化の波の中にあります。
皆さんの職場でも、思うような成果が出にくかったり、うまく機能しないという実感があることでしょう。社員の士気に影響が出て、職場の一体感を失いつつある企業も増えています。それは当然です。方程式そのものが使い物にならなくなっているのですから。
コテ先の組織変更やレイアウト変更、モチベーション研修ではこの問題は解決しま せん。「場」を中心とした新しい働き方の思想が必要になるのです・・・。
講師:株式会社セノン 上倉 秀之 氏
事業継続計画の作成が進む中で、その前段となり緊急時に最初に発動される「緊急時対応計画」の有効性はどうでしょうか。「分厚いマニュアル」や教育・訓練不足に陥ってはいないでしょうか。また、計画そのものが雛型の流用や外注となっていませんか。
『災害は想定を超える』 被災地での厳しい状況下でも、迅速・安全に人命救助と二次災害防止に努めるには、組織内の防災能力を高める必要があります。その時には、災害と被害の想定概要を把握し自らの組織がどのように行動するかをマニュアル化した「緊急時対応計画」を作成したメンバーが「戦力」となります。企業の危機管理能力を高めるには、自社対応力を高める必要があります。
本セミナーでは首都直下地震を題材とし、組織の「緊急時対応計画」の作成について解説しながら、実際に数名のグループにより練習プランを作成して頂きます。また、最後に演習を通じ検証と改善、組織内への浸透について体験していただきます。
講師:上智大学准教授 有村 俊秀 氏
温暖化対策としてキャップ&トレード型の排出量取引制度が、注目を浴びている。欧州で、EUETSという排出量取引制度が2005年から開始されたのに続き、米国でもRGGIという北東部10州の電力会社を対象とした排出量取引制度が始まっている。
今回のセミナーは、全米レベルでの導入に向けて上院で議論が進む、米国の排出量取引法案について紹介するとともに、日本の国内排出量取引制度についても、その展望を示す。
講師:株式会社グリーン・ワイズ 田丸 雄一 氏
1.オフィスや商業施設など、コミュニティ形成の向上に寄与するグリーンの可能性について
2.生物多様性への対応を可能とする社会的緑化責任(CGR)への取り組みについて
これまでコスト削減の対象でしかなかったグリーン。これを積極的にプロフィット活用するグリーンアクティビティの提案によって、オフィスや商業施設などのコミュニティ形成や経年進化による資産価値向上が期待される。また、2010年のCOP10開催を控える中、企業の生物多様性保全に向けた取り組みの一つとして、SEGESなどの緑地認証システムを活用することで、地域社会に貢献する企業活動(CSR)の実践を「緑化」によって目指す事例を紹介する。
講師:株式会社セノン 上倉 秀之 氏
ICT(Information and Communication Technology)の発達により、最近ではオフィスセキュリティ機器も大きく変化しています。
カメラシステムやアクセスコントロールシステムもネットワークタイプのものが導入され、遠隔地のセキュリティ情報を一元管理できるようになってきました。また、RFIDなどの活用による施設内位置情報や、低照度対応カメラ、画像解析、生体認証などの技術が様々な場面で活用されています。
一方、最近の施設の構造やオフィスデザインの変化、情報セキュリティの要求により、従来の「警戒線」の考えを三次元的に変える必要が出てきています。
本セミナーでは、セキュリティ機器の実物を手に取り、センサーの構造や感知原理、設置の要件や警備診断の留意点、最新のシステム動向などオフィスセキュリティの実務についてご紹介いたします。
展示予定機器
・屋外型PIRセンサー ・低照度対応カメラ ・生体認証システム ・PIRセンサー 他
講師:ソニーファシリティマネジメント株式会社 渡辺 光 氏
2009年3月に発行された『総解説ファシリティマネジメント−追補版』(日本経済新聞出版社)第6章「運営維持と戦略的なアウトソーシング」の解説を中心に、運営維持(維持保全、運用管理、サービス)の業務遂行において、ファシリティマネジャーとして知っておきたい知識・手法などをご紹介します。
具体的には、「外部委託のプロセス」、「SLAとKPI」、「ワークプレイスの運用管理」、「目標設定と評価手法」など、FM手法を実際の業務で活用していくためのポイントや留意点についてご説明します。特にFMの基礎を学びたい方、これからFMを導入しようと考えている方にお勧めします。
講師:コクヨ株式会社 齋藤 敦子 氏
企業にとって事業再編や新しい商品・サービスの開発が求められる今、知識創造の仕組みと場づくりが注目されている。社員一人ひとりの創造性を発揮させ、チームでプロジェクトを成功に導くための場とはどのようなものか。人・組織系からこの問題を捉え、知識創造に必要と思われる要素・環境を分析しながら、知識創造に直結しているサービス産業や研究所のワークプレイス事例をベースに検証する。先端事例の固有解から、ハードとソフトが統合された未来のワークプレイスモデルについて考えてみたい。
講師:有限会社エフ.エム.コンサルティング 中津 元次 氏
明治維新から百五十余年間の日本の栄枯盛衰の背景に潜む日本人の組織文化をFMの視点で見直し、21世紀の企業のFMの行方と、公共FMの行方を展望します。今までにない新しい視点からの展望は、刺激とヒントを貸す多く含んでいます。
講師:株式会社日立ハイテクノロジー 森脇 紀彦 氏
社内のいったいどこで活発な議論が行われているのか。新しく設けたコミュニケーション・スペースはうまく機能しているのか。会議室は効率よく使用されているのか。そしてそこではどのような議論が行われているのか。このようなワークプレイスで生れる様々な疑問を、最新のセンサーネット技術を駆使したビジネス顕微鏡で定量的かつスピーディーに測定し、解決へと導くことができます。本セミナーではこれまで行った事例をご紹介するとともに、皆さまにビジネス顕微鏡を実際に体験頂けるデモも行います。是非ご参加ください。
講師:W.M.C. 小林 寛 氏
ファシリティ関連費用は、経営にどう影響し、どう貢献できるのか。財務会計や管理会計と具体的にどう関係するのか。IFRS(国際財務会計基準)の影響は?
・ファシリティコストについては、JFMA特別研究チームで機能的な体系化をはかったが、企業の連結あるいは単体の財務諸表にどう反映されているのかはっきりしない。管理会計の分野でもどう反映され、どう位置づけられているのか見えない。
・日本版SOX法(金融商品取引法)で内部統制の構築が義務づけられたが、ファシリティ関連費用はどうなのか。
・ファシリティ関連費用の戦略的な管理はどうあるべきか。
・ファシリティ関連費用を経営者に理解させるにはどうしたらよいか。
以上のような課題について、基礎的な知識や考え方を求めている方々を対象に報告する。専門家には役に立たない。
講師:株式会社FMシステム 木村 圭介 氏
図面やドキュメントは時間とともに散逸、劣化、陳腐化する悩ましい情報媒体である。担当者が異動・交代の度に媒体が散逸し、レイアウト変更、設備変更しても図面の更新がなされなかったりすると、施設の価値も下げることになる。
図面管理の目的としては、維持管理業務での参照や施設の修繕、リニューアル工事の際の指示書等の作成などが考えられるが、電子ファイリングとしてデータ管理を行う場合、スキャニング図面とCAD図面の違いが出てくる。また、同じCAD図面であってもファイル形式やバージョンによってもデータを読み取れない場合も発生する。
本発表では、これらの障害を克服し、図面を効率的、継続的に管理する手法を紹介する。
講師:株式会社岡村製作所 中西 真己 氏
オフィスは「仕事をする場所」から、企業ブランドを発信する場としての役割も担いはじめている。またオフィスにおける業務は、定型的業務から知的生産的・創造的な業務に主流が移りつつある。こうした流れを受け、企業全体の創造力やワーカー個人の独創性を引き出すオフィスデザインは、今後ますます求められるようになるだろう。 企業の特色を表現し、ワーカーの創造性をも刺激できるデザイン要素として「色」に着目し、オフィス空間への取り入れ方を実際の事例を通して検証する。また、心理的影響やイメージを抱かせる働きといった「色」の特徴が、企業やワーカーに与える影響・効果についても考察し、色を用いたオフィス・ブランディング手法の有効性を探る。
講師:株式会社ReM 信太 智秀 氏
デフレスパイラルと言われ、企業の中ではあらゆる面でのコスト削減、コストカットが必達のテーマになっている今。一方で若者を中心としたサラリーマンに対する世論調査では、コスト削減がモーチベーションを下げる最も大きな要因としてあげられています。
今回は、現在企業が直面しているコストの問題を、単なる削減・カットではなく、発生するコストが適正なものと言えるのか、見直すべき点がないのか、コストを投資に変えられないのか、そしてサプライヤーの功罪などを検証する。
講師:株式会社イトーキ 斉藤 研祐 氏
毎年増幅する書庫スペースに手を焼いている自治体は多いものです。誰も手を出さなくなった過去の遺物を整理しなければ新しい書庫を作らなければなりません。合併後に空きスペースとなった旧庁舎や廃校となった小学校などを書庫スペースとして代用していても限りがあります。何より住民の方から預かった重要な文書がそのような管理が手薄な空きスペースで管理されている事自体問題です。このような状況が生じる原因は、過年度文書の保存年限が明確になっておらず、廃棄できる文書がいつまでも書庫を占有しているからです。では文書の保存年限はどのように設定しどのように運用すればよいのでしょうか。問題は過年度文書にあるのではなく、現年度文書に管理ルールが徹底されていない事です。つまり書庫の運用ルールを作ろうとするとその入口となる執務室に保管している文書のルールから作らなければならないという事になります。面倒な作業に見えますが、この聖域に踏み込まない限りは決してスマートな庁舎は実現しません。この保管文書のルールの作り方から廃棄作業を含む保存書庫の運用ルールを作るまでの一環した仕組みを作る手順をご紹介します。
講師:コクヨオフィスシステム株式会社 林 賢 氏
2009年9月末現在、我国の経済状況は依然として予断を許さない。グローバル化の進展と急速な高齢化・少子化の中で、雇用不安、地域経済の疲弊など多くの課題を抱え、危機意識はますます深まっている。企業は自律的に回復軌道に乗せ、競争力の維持・強化を軸とする成長戦略、並びに重要課題に取り組む包括的ビジョンを再構築することで、不透明感や閉塞感を払拭していきたい所である。
戦略立案組織は各特性を生かしつつ、未来という長期視点から戦略を再構築していくことになる。今回のプレゼンテーションでは欧米で先行しているフューチャーセンターのトレンドや機能紹介もふまえ、長期にわたり空間設計、オフィスコンサルティング、ワークスタイルコンサルティング、ファシリティマネジメント業務に取り組んできたコクヨオフィスシステム(株)がオフィス・コンセプト・ワークを独自視点で再整理し、未来戦略から新ビジョン、あるべき姿を見据えて、ワークスタイルとオフィスコンセプトを再構築していくという新FM戦略を提言する。
講師:大成建設株式会社 成田 一郎 氏
FMを、コア業務とは別のサポート業務であると定義することがあります。しかし、そのように定義している限りFMはサポート業務です。FMは本来、コア業務と一体の業務なのです。企業・団体にとって、人をいかに活用して業務を推進するかが大切なように、ファシリティも同様に、いかに活用して業務を推進するかが大切なのです。企業や団体にとって、人件費が一番かかり、2番目にファシリティコストがかかるので、コスト削減に取り組むことは、大切な基礎です。しかし、それはFMの第一歩です。コスト削減だけではなく、人やファシリティをいかに戦略的に活用できるかが今求められているのです。FMとは、できた建物を維持管理したり、ワークプレイスの計画をしたりすることもそのひとつですが、それはFMの一部に過ぎません。FMとは、本来、企業・団体のためにファシリティを資産・資源と捉え、総合的に、いかに企画・活用・管理していくかということなのです。 そのためには、ファシリティの状況を知ることからはじめて、ベンチマークをして、目標を設定して進めていくことが求められます。その時、単に企業・団体の利益のみ求めても上手くいきません。今の時代、企業・団体が持続的に発展していくためには、そこに働く人から顧客などそのファシリティにかかわる人、さらに地域に、そして地球環境にまで寄与していくことが求められています。つまり、ファシリティを通して、人も企業も地域も地球も幸福にすることが求められているのです。これは、建物の用途に関係ありません。ビジネスユースなものほど真剣に取り組む必要があります。そんなFMの考え方とFMの進め方について、実例も示しながら分かりやすく解説します。
講師:森ビル株式会社 松本 栄二 氏
森ビル(株)が1986年以来、毎年継続的に実施している東京23区の大規模オフィスビル(オフィス延床10,000u以上の事務所ビル)について、2009年12月末時点での需給動向調査の結果及び2009年11月に実施した、東京23区内の企業10,000社に対する今後の賃借予定等のアンケート調査の結果について報告致します。
講師:WFM&三機工業株式会社 古阪 幸代 氏
年々深刻化する少子高齢化や個人収入増が見込薄の景況感から、企業・ワーカー双方のニーズで、今後、日本企業では加速度的に女性労働力の活用が必至になるといわれている。かかる状況下、女性が働きやすい環境を構築・運用して魅力的な企業にすることが、企業の命運を握るカギにもなる。従って、企業内、サプライヤー側双方で女性のFM'erが必要となり、彼女たちの活躍の場が広がると思われる。しかしながら、現状、FM有資格者に占める女性の割合はほんの数%にすぎない。外資系企業では伝統的に総務・人事・秘書部門がFMを担当することが多く職種柄、またダイバーシティの考え方が浸透していることから、女性のFM'erが多い。しかし日本企業では、総務部門の女性の多くは庶務業務のみに従事していることが多く、FMを専門に担当するチャンスに恵まれないのが現実である。社内外との交渉力が必要なFM業務には、本来人当たりの柔らかい女性が向いているといわれている。米国では、インハウスのFM'erの半数以上が女性で、FM部門の重要なポストを占めている人も多い。今後、日本で女性FM'erをどのように増やし育てればよいのか検討する。
講師:プロジェクトマネジメント研究部会 金 英範 氏
インハウスの立場のファシリティマネジャーが社内プロジェクトを推進、管理していくうえでの必要な知識や能力は事前に勉強習得することが難しく、多くのプロジェクトを実践し、成功・失敗体験から学んでいく。 しかしよくあるケースは全社移転など大規模なプロジェクトが突然発生し、十分なPMの経験がないまま、プロジェクト担当者として四苦八苦し目先のプロジェクトを推進することが多い。 そしてそのほとんどのケースは「似たような」失敗を繰り返す。
FMプロジェクトマネジメント研究部会では、そのような多数の総務部、施設管理部門の方を応援することを主眼に、PM読本〜「総務の山田です」を企画、正味2年の研究成果と執筆活動を通じていまこの本が完成した。 この本は小説物語風に構成されており、2時間程度で読みきり主人公の山田君(総務部)を通じて、読者がプロジェクトを擬似体感し、プロジェクト関連ステークホルダー達との出会い、その生のプロセスを通じてPMのコツを学ぶことをねらいとしている。 大規模なプロジェクトを社内側にて行う立場の方、またはそのような方と接する業者の方は必見。
付録題材として、PMの基本ノウハウ、PMプロセスチャート、業務カテゴリーシートなど、専門的な要素も組み入れ、部会としての専門的な研究成果も存分に盛り込んでいる。
講師:CSRデザイン&ランドスケープ株式会社 平松 宏城 氏
環境規制の導入は、CO2発生源としてのビルの環境性能を高めることの緊急性を高めています。これは日本に限った話ではなく、ニューヨークなどアメリカの主要都市でも同様の動きが見られます。本年第一四半期に行った「RPI(責任不動産)投資家調査」を通じて、不動産投資家のグリーンビルディングに対する投資スタンス、環境ファクターの捉え方にも変化が見え始めています。現状を踏まえ、今後のキープレーヤーは誰か、推進力と障害は何か等についてお話します。
講師:エネルギー環境保全マネジメント研究部会 大島 一夫 氏
施設の省エネルギーやCO2排出量の総量削減が求められる中、施設のライフサイクルにわたって責任を持つファシリティマネジャーは、ビルオーナーやオフィスワーカーと協力して対策のための取り組みを行っていく必要がある。一方、ファシリティマネジャーはその業務が多岐にわたるようになっており、適切な行動をとりにくくなっている。JFMAエネルギー環境保全マネジメント部会ではこれらの課題を明らかにすると共に、国や地方自治体の規制動向、運営段階におけるエネルギーマネジメント手法、省エネルギーための改修技術、BEMSの運用状況等について調査を進めている。本フォーラムではこれまで調査を行った省エネルギー、CO2排出量削減のためのマネジメント手法について報告する。
講師:運営維持手法研究部会 鈴木 掌 氏・吉瀬 茂 氏
施設の運営維持における業務の水準について、オーナーやサービス提供者などから実践活動の現状等をヒアリングし、ファシリティマネジャーが管理しなければならない要求水準、教育研修、インスペクションなどについて検討を行ってきた。
今回、運営維持における業務品質の考え方として、全てのファシリティマネジャー(企業等や運営維持の実施業務に携わるファシリティマネジャーなど)のヒントとなる標準的なキット「手引き(現場必携)」の基本を整理したのでその内容を紹介する。
講師:有限会社アルファアソシエイツ 森本 卓雄 氏
オフィスサーベイは、実現すべきオフィスの像を明確にし、社内コンセンサスを確立するために行う情報収集・分析活動です。オフィス運営サイクルの中で計画及び評価段階をサポートする一つの方法といえましょう。オフィスサーベイシステムはオフィスサーベイを行う際使用できるシステムツールです。社員行動(アクティビティ)調査・満足度/要望調査・近接要望調査の3種の調査・分析機能が組み込まれており、すでに5000人以上のオフィスワーカーの方々を対象に調査実施されております。
オフィスプランナー・ファシリティマネージャの方々の有用な道具と言えましょう。今回は、以下のような内容で、オフィスサーベイシステムのご紹介をいたします。
1.オフィスサーベイとは・・・オフィスサーベイの必要性、オフィスサーベイの沿革
2.オフィスサーベイシステムのご紹介・・・PPTによる概要のご紹介、システムの実際の動作
3.オフィスサーベイシステム活用事例のご紹介(会社名等匿名)守秘義務の許す範囲で。
オフィスサーベイシステム活用時の注意事項・・・準備段階、実行時、実施後の分析
★満員御礼につき、募集終了しました★
【第4回JFMA大賞 優秀FM賞 受賞】
講師:株式会社竹中工務店 ワークプレイスプロデュース本部
日頃のFM活動が高く評価され、第4回JFMA賞優秀FM賞を受賞されました。
以下の選考理由を踏まえ、東京本店内を案内して頂きながら実際に取り組んでいる現場で説明を受けます。
・建設業の本店を、FMの実証実験の場として様々な試みを行ない、PDCAをまわしながら実践し成果を
挙げている事例。
・竣工後5年にわたり、ワークプレイス改善、環境負荷低減、ローコスト追及というFM目標を体系的・
継続的に追及
・ワーカーの満足度向上、省エネルギー、コスト削減などに大きな成果、街並みへの寄与
・これらの結果を水平展開しようとしている点も大きく評価
※(集合時間)14:50 (集合場所)(株)竹中工務店 東京本店 1F受付前ロビー
時間厳守でお願いします。
【第4回JFMA大賞 奨励賞 受賞】
講師:株式会社インテリジェンス 槌井 紀之 氏
「未曾有の経済危機」によりトップラインが伸びない経営状況下において、ボトム圧縮に繋がるFM活動は経営活動において更に重要度を増しました。
当社では、“インハウスFM領域の拡大”というキーワードで、FM実践組織への変革にチャレンジしました。
外部サービス会社との協力の下進めてきた専門業務を、自らの業務スキルの拡大によって内製化する。
その為の、組織組成から知識拡大、実施フロー策定、ノウハウの資産化・共有など実務的取組事例ついてのご紹介です。
FM実践形態の1事例ですが、より実践的活動内容をご紹介します。
★満員御礼につき、申込みは終了しました。たくさんの申込みありがとうございました。
講師:日本オラクル株式会社 リアルエステート&ファシリティ部
企業にとって「環境への取り組み」の重要性はますます高まっていますが、日本オラクルもグローバル社会貢献活動(オラクルコーポレートシチズンシップ)の一環として、様々な環境負荷削減に取り組んでいます。
国内事業所では全国初の展開となった「リターナブルカップ」の導入、ペーパレス化の推進や空調チューニングによる省エネ活動等の取り組みが、実際のワークプレイスでどのように運用展開され成果をあげているか、ご覧いただきます。
(月曜日の開催となります。曜日にご注意ください!)
※(当日の集合時間)14:50までに集合 (集合場所)オラクル青山センター2F スカイロビー受付前
時間厳守でお願いします。
講師:大成建設株式会社 成田 一郎 氏
プロジェクトを進める時もっとも大切なことは、初期段階でプロジェクトの方針と方向付けを明確にすることである。そのためのファシリティマネジャーの役目は、真のニーズを整理し、何を目指しているのか、そのゴールを明確にすることである。しかし、現実には、十分に要求条件書をまとめずプロジェクトをスタートさせ、多くの手戻りやプロジェクトそのものを失敗に終わらせたり、逆に、ニーズを明確にせず、自からの考えをソリューションとして指示したりデザインしたりして混乱を招いている例も見られる。欧米では、要求条件や設計与条件をまとめる行為をブリーフィングやプログラミングと称して、専門のコンサルが存在するが、日本ではそのような専門家は少なく、設計行為の一部と誤解さえされている。このような混乱の中で、ファシリティマネジャーのために役立つ手法を2つ紹介したい。
主に新築や移転プロジェクト等の要求条件書のまとめ方として、要求条件を文章で物語化してまとめ、容易に意思を伝えることができる手法「コンセプトプランニング」と、それらの元になる経営者やユーザーの真のニーズを捉えるインタビュー手法「T-PALET」である。楽しみながら、関係者を巻き込み、簡単にゴールに向うことができる手法を、是非体験していただきたい。
講師:コクヨファニチャー株式会社 林 賢 氏
ファシリティマネジメントに携わる方々がプロジェクトマネジメント業務を深く知り、好きになり、そして楽しんで実行することを願い発表します。
オフィスのプロジェクトマネジメント業務をPMBOKの体系から再整理しマネジメント視点で重要なポイントを抽出し解説をします。
そして新たな業務企画としてワークスタイル定義、オフィスコンセプト構築、新ワークスタイル浸透など、最新のフューチャーセンター取組事例や各種の手法解説もまじえて、価値創造プロジェクトマネジメントを提案します。
講師:株式会社アースアプレイザル 和田 欣也 氏
本年4月以降に適用された『資産除去債務』については、IFRSを背景とする性格上、各監査法人で考え方に違いがあります。
原則主義の会計則では、自らが知識を持ち、方針を策定して、監査法人と協議を重ねることで、資産の利用実態に即した適用方法が求められます。
本セミナーでは、実際に上場企業(大手複合機メーカー)や金融機関の導入実績から、必要な背景知識や、具体的な適用方法を、実践的な観点からご紹介します。