施設総合情報処理システム

ソフトウェア名称: 施設総合情報処理システム
バージョン: Ver.2.0
主な用途: 設備機器管理、固定資産管理、図面管理、竣工図書管理、スペース管理、鍵管理等
システムの特徴:

(販売会社より)

施設予防保全の適正化と費用の削減。実施データの解析でLCCデータの成長と企画設計への反映。

・高精度オリジナルLCCデータを提供
・高精度LCC算出とCAD連動
・リアルタイムで費用面での評価
・機器を5段階評価し緊急度の把握
・故障率で機器評価と耐用年数の推測
・データの高度化とLCMへの利用
・リニューアル工事等の図面・積算

備 考:

感 想:

など
実際の導入先の企業ニーズに合わせて機能拡張を図ってきた経緯があり、カバーするFM業務の範囲が広く、また、独自のノウハウを盛り込んだLCCデータを提供するなど多機能かつ実戦的な印象を受けた。
CADや図面管理システム、評価システムなどほとんど全てを自前で提供しているため、各機能の緊密な連携、連動が可能である。

多機能な反面、システムやメニュー構成などが複雑で入力項目も多岐に渡るため、導入時のカスタマイズやデータ入力の負荷が高いように感じられる。
ほとんどの機能を自前で用意しているため、他のアプリケーションとの連携やデータのやり取りが面倒な印象を受けた。

どちらかというと維持保全用の機能が中心。
 会社名: (株)キャトル
 部署名: 情報処理企画室
 担当者名: 出相(デアイ)昭治
 Mail address: deai@catr.com
 住所: 東京都新宿区北新宿1-8-23 アムハードビル4F
 電話: 03-3369-3130
 FAX: 03-3369-3248
 URL: http://www.catr.com/
 製品URL:  
発売開始日(Ver.1) 1999年1月
現在のバージョンの
 発売時期
2000年3月30日
バージョンアップの
 予定と内容
・点検の標準化で高精度設備現状評価と対費用効果修繕検討システム
・エネルギー管理と解析
価 格: 例 図面管理単独機能 \100,000
全機能のトータルパッケージ: \2,000,000 (端末数3)
月極利用料: \12,000 (ドキュメント管理) 〜 \42,000(トータルパッケージ)
各機能の価格構成はhttp://www.catr.com/files/product.html を参照
CADソフトの必要性  
別売パッケージソフト
 名称と価格:
・竣工図書システム 「ファイルキャビネット」 \88,000
 紙の竣工図(黒表紙金文字)に変わる電子竣工図書 
 FMシステムに完全連動
導入事例: ホテル、発電所、設計事務所、建設会社 大規模複合施設など