オフィス・ワークプレイスの知的生産性研究部会 (SCM14)  【固有技術研究】

部会紹介)

※活動の詳細を閲覧することが可能です: 「JFMAジャーナル別冊R05」部会ページへ

2021年度のテーマと活動内容【活動計画】

メインテーマ

近年、テクノロジーの進化や働き方改革などでオフィス・ワークプレイスのスタンダードが変わりつつある中、コロナ禍による急激なワークスタイルの変化は、知的生産の場としてのオフィスに急速な変化をもたらしている。ヴァーチャル空間での会議やコミュニケーションが増える一方で、知識創造、心身の健康、多様な知識やノウハウの共有、ワークエンゲージメント等、働く人のマインドや行動に影響をおよぼす要素がますます重要になる。本研究部会では、働く人・チームの知的生産性とそれらを支える環境のあり様を研究してきたが、これからのニューノーマルを見据えて、ベンチマーク調査を行いながらワークプレイスに必要な要素を検証していく。コロナによって変わるもの、変わらないものにも着目し、実際のワークプレイスの調査やヒアリング等を実施し、次世代のワークプレイスの要素抽出やガイドブックづくりなどを行っていく。

活動計画

  1. 定例会の開催
    最新情報収集や意見交換、視察、外部講師によるレクチャー等
  2. 分科会の開催
    SOF モデルをベースとしたベンチマーク調査の実施
    アンケートの実施および分析
  3. ガイドブックの発行
    研究成果のとりまとめと発表
  4. アカデミア(学会等)との連携
    オフィス学会や建築学会での発表、情報交流や意見交換等
     

2020年度のテーマと活動内容【活動報告】

メインテーマ

労働集約から知識創造による価値創造社会へと移行し、業種や規模に関わらず、働く人と組織の知的生産性は経営者にとって重要なテーマである。知的生産性向上を目指して、ワークプレイスをリニューアルする企業が増える一方、その具体的な施策に対する成果を測ることが難しい。本研究部会では、知的生産性を切り口としたワークプレイスの研究に特化し、様々な研究機関で進められているエビデンスなども収集しながら、ワークプレイスの進化を支えるマネジメントツールの開発を行う。同時に、年々、進化する最先端のワークプレイスについても調査やヒアリング等を実施し、次世代のワークプレイスの要素抽出も行っていく。

活動実績

コロナ禍によりワークプレイスの存在意義が問われる1 年であった。定例会はオンライン開催とし、前半は部会員が所属する企業や組織の出社状況や働き方に関する状況共有を行い、With/After コロナにおいて働き方とワークプレイスがどう変わっていくか議論した。後半はSOF モデルを使ってコロナ禍におけるアンケート調査を実施しオフィス学会で発表、意見を頂いた。具体的な詳細は以下である。

  1. 定例会の開催
    オンライン開催となったため全国からの参加が可能になった。コロナ禍のリアルな状況や悩みを遠隔地間で共有したことで、With/After コロナの課題や、これからの活動方針について活発な意見を交わすことができた。
  2. 分科会の開催
    SOF モデルを活用したコロナ禍における、働き方・組織・FM の重要度と達成度に関するアンケート調査を実施した。また、ベンチマーク蓄積のためのアンケートシステムを構築し、2 社のデータ収集と分析を進めた(1 社は2021年度実施のため準備)。データ活用等の契約関係の整備も行った。
  3. ガイドブックの発行
    コロナ禍によりワークプレイスの再定義が必須となり、ガイドブックは次年度に繰り越しとなった(変化に即した実用性の高いものを目指す)。
  4. アカデミア(学会等)との連携
    コロナ禍における、働き方・組織・FM の重要度と達成度に関するアンケート調査の分析結果をオフィス学会で発表した。コロナ禍においても知的生産性の場としてのワークプレイスの価値が変わらないことを確認した。
     

研究成果 他

研究成果など

ファシリティマネジメントフォーラム ※ JJ:JFMA機関誌「JFMA JOURNAL」掲載

書籍・報告書 他