ベンチマークデータセンター (SCM01)

2007年JFMAファシリティマネジメント(以下FM)ベンチマーク調査を実施致しました。
 
1997年以来7回目の調査となりましたが、回を重ねるごとに各方面からのご期待の声を数多く頂戴し、それに応えるべくベンチマークデータセンター一丸となり努力いたしました。
本報告書が各企業・団体の経営に参考になり、お役立ちになれば幸いです。
 
調査に際しましての企業・団体の皆様方のご協力に深く感謝いたしますとともに、厚くお礼申し上げます。
2008年4月                       JFMAベンチマークデータセンター長
                                              小林 茂良

JFMA ベンチマーク調査とは

ベンチマークは一般的にあらゆるところで行われていますが、FMベンチマークは、企業・団体活動における影響が大きい建物・オフィス等の品質に関し、経済性とバランスを追求、向上させるため施設規模の計画立案や、実績評価等の場面で、FMを実践するファシリティマネジャーと経営層へFM活動の指標となるものとして参加企業のみならずあらゆるところで御活用いただいております。

  1. ベンチマークの目的
     ◆ 経済的効率および質の高いワークプレイス・建物づくりのため
     ◆ 企業・団体のファシリティマネジャーの目標基準づくりのため
     ◆ 財務・品質・供給面におけるバランスのとれたFMの達成とレベル向上のため
  2. ベンチマークの利用法
     ◆ 対象施設、FM業務プロセスにおける相対的位置付けの認識・改善点の把握
       企業間における位置づけ/社内間における位置づけとばらつき/
       企業間、社内間における多年度比較による経年変化・傾向

JFMA 2007年ベンチマーク調査要領

  1. 調査項目
     第1部:全社FMに関する調査
    • 第1部は、過去の調査結果から、全社的な施設全般の数字把握ができているのは、ごく一部の企業・団体と判断し、経営・FM方針のみとしました。
     第2部:施設別調査
    • 2007年は第2部に重点をおき、施設(建物)毎のベンチマークができるようにした結果、更に質の高い、中味の濃いデータとなり、より有益なFM指標を提供できる状況となりました。
  2. 調査期間
       2007年 7月25日〜9月30日
  3. 調査対象団体(日本国内)
       JFMA会員企業、日系優良企業、外資系優良企業、公共団体
  4. 調査方法
       アンケート形式の調査票を 郵送・回収

ベンチマーク調査票